ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

CD感想

9mm Parabellum Bullet 『Dawning』

本分である歌謡風味のダサさが大幅UP! 疾走メタル、インスト、ミドルチューンと幅広い 1st~4thの集大成ともいえる作風 歌謡オルタナティヴロックバンド・9mm Parabellum Bulletの、前作『Movement』より2年ぶりとなる5thフルアルバム。 前作は感想文にも書…

9mm Parabellum Bullet 『Movement』

従来作からさらにダサさを控えた正統的なJ-ROCKへ 中盤のメロディーのフックが控えめなのが弱点 強烈なキラーチューンの存在が大きな魅力! 前作『Revolutionary』から1年ちょっとで早くも発表された4thフルアルバム。メジャー所属ということもあるのでしょ…

9mm Parabellum Bullet 『Revolutionary』

前作からダサい歌謡曲要素を減退 垢抜けなさは払拭され、より研ぎ澄まされた音へ 後半のメロディアスな名曲の連打で圧倒 前作『VAMPIRE』で"ダサい"というアイデンティティーを完全に確立し、商業的にも成功。日本武道館公演を挟み、シングル曲「Black Marke…

9mm Parabellum Bullet 『VAMPIRE』

歌謡曲的なメロディーセンスが100%表出した出世作 テクニカルに暴れまわる演奏のカッコよさも健在 "ダサい9mm"を聴きたいなら迷わずコレ メジャーデビュー後の1stアルバム『Termination』でロックシーンに鮮烈なインパクトを与えた9mm Parabellum Bulletが…

PassCode 『STRIVE』 (2020)

前半はやけにトリッキーな展開多数 中盤のキラーチューン連打でトップギアに 基本的なエレクトロ・ポストハードコア路線にブレ無し 去年の暮れに発表されたスクリーモ/ポストハードコアユニットのメジャー3rdフルアルバム。 前作『CLARITY』は、本来そこまで…

MYPROOF 『Metal For Silent Fury』 (2012)

日本語メタルコア+歌謡クサメロリードギター 正統派リフワークによる強固なサウンド バンドの個性が発揮された随一のキラーチューン 現在はもう解散してしまっている、東京出身の4人組メタルコアバンドの最後の作品となってしまった3rdフルアルバム。 ヴォー…

DragonForce 『Inhuman Rampage』 (2005)

DragonForceを代表する出世作 スピードはそのままに、音質はよりヘヴィで重厚に 全曲に渡り似たようなDragonForce節炸裂 ふとDragonForceのCD感想文は、まだ最新作の『Extreme Power Metal』しか書いてないことに気づきまして、彼らの出世作と思しき本作を。…

THE PINBALLS 『millions of oblivion』 (2020)

いかがわしく、泥臭くも魅力的なガレージロック ヴォーカルと演奏の変わらない刺激的なカッコよさ 爽やかなキャッチーさは少~しだけ減退? 軽い歪みのダンスロックや、SNS映えしやすい曲が幅を利かせる現在の日本の音楽シーンにおいて、古き良き日本のロッ…

HELLOWEEN 『My God-Given Right』 (2015)

メロパワ風味は少し控えめのメロディックメタル 疾走曲からコミカルな曲までバラエティ豊か 根幹にあるHELLOWEENらしさにブレはなし ここ3回ほどアレキシ・ライホの訃報に関して文章を書いてきましたが、いつまでもメソメソしているわけにもいきませんので、…

Children Of Bodom 『Follow The Reaper』 (2000)

ネオクラシカルなクサさが減退 ギターとキーボードのバトルはさらにド派手に COBの路線を象徴するキラーチューン多数 前回『Hate Crew Deathroll』についての感想を書いたことで、1st~5thまでのアルバムのうち、3rd以外の文章が揃ったので、何となく気持ち…

Children Of Bodom 『Hate Crew Deathroll』 (2003)

過去作からヘヴィさが大幅パワーアップ ギター&キーボードのダイナミズムはさらに進化 緊張感とカッコよさは過去最高 前回のアレキシ・ライホの訃報を受けて書いた記事に、『Hate Crew Deathroll』への思い入れみたいなことをちょっと書きましたが、アルバム…

GALNERYUS 『The Flag Of Punishment』 (2003)

国内メタルシーン代表格のメジャーデビュー作 演奏と楽曲のクオリティーはこの時点で完成形 今ほどのスケール感は無いが熱量むき出しの力強さは最高峰 2021年、改めまして今後とも当ブログをよろしくお願いします。 新年一発目のCD感想はGALNERYUS。そういえ…

Grave to the Hope 『PROVIDENCE』

SERPENTの描いた音世界が再び蘇る リフ・ソロ共に気高さと慟哭を見事に表現 メロデスらしい王道のヴォーカルワーク 一年の最後のブログ更新がこんな悲劇的なアルバムの感想でいいのか(笑) 国内エクストリームメタルシーンにおいて、メロディックデスメタルと…

Ailiph Doepa 『Plasma ~the world~』

バンドの光を強調したBright Side Album ポップで変態というバンドの個性がより強調 どんな曲調だろうとドーパらしさはバッチリ "闇"と"光"という2つの要素に分けたフルアルバムを同時リリースしたAiliph Doepa。前回は闇サイドの『Exormantis』を取り上げた…

Ailiph Doepa 『Exormantis』

バンドの闇を強調したDark Side Album ヘヴィで変態、ポップでファニーな要素もしっかり内包 過去作と大きく違わないドーパらしい作品 目まぐるしいという言葉すら生ぬるいほどに狂った変態的展開、ポップもハードコアもメタルもブッ込んだ多彩な音楽性、非…

NOCTURNAL BLOODLUST 『The Wasteland』

今度こそ本当の心機一転 新規メンバーが楽曲づくりに関わり、よりモダンなサウンドに ヴィジュアル系らしいダイナミックさはかなり薄め レーベルスタッフとの金銭トラブルというイヤ~な理由で、メインコンポーザーの脱退という窮地に立たされるものの、新た…

MAJESTICA 『A Christmas Carol』

クリスマス・キャロルをベースにしたコンセプト作 シンフォニック&シアトリカル要素が大幅増量 スピードは落ちたが劇的さは向上 元々はREINXEED名義で活動していた、Sabatonのギタリストであるトミー・ヨハンソン率いるメロディックスピードメタル・プロジェ…

PERSUADER 『Necromancy』

アグレッシヴなパワーメタルにブレはなし ヘヴィなギターと突進力で攻め潰す 初期Blind Guardianほどのキラーチューンは無し パワーメタル/エピックメタルというジャンルを代表する存在であるBlind Guardianに影響を受けたと思しき、スウェーデン出身のメロ…

Dark Tranquillity 『Moment』

新体制になって初のスタジオアルバム 北欧由来のメランコリックなギターが活躍 地味ながらも味わい深さはアリ 2016年頃からライヴ活動には参加しなくなり、とうとう今年に入ってバンドを脱退したギタリストのニクラス・スンディンに代わり、新たに元ARCH ENE…

VHÄLDEMAR 『Straight To Hell』

とにかく熱い!男臭い! キャッチーなギターとキーボードのソロが光る 速さに頼り切らない正統派としての強み 一昨年に行われたEvoken Fest 2018での、ヴォーカルがバーカウンターの上で立ち上がるという驚きのパフォーマンスも記憶に新しい、情熱の国スペイ…

Damian Hamada's Creatures 『旧約魔界聖書 第Ⅰ章』

ダミアン浜田陛下、再び地球侵略へ(演奏は不参加) 様式美ジャパメタの王道を行くハイクオリティーな楽曲 半分カラオケの構成は解せない... 聖飢魔Ⅱの創始者でありながらデビュー前にバンドを脱退し、世を偲ぶ仮の姿で高校の数学教師を務めていた地獄の大魔王…

WINGS OF DESTINY 『Ballads』

STARTOVARIUSフォロワーの透明感あるメロディックメタル スピードチューンの完成度はなかなか高い ゆっくりした展開が多く全体的なテンションはやや低め 中米はコスタリカ出身のメロディックスピードメタルバンドの5thフルアルバム。 コスタリカなんて個人的…

CROSSFAITH 『The Artificial Theory For The Dramatic Beauty』 (2009)

メロデス風味のリフが気持ちいい叙情メタルコア 電子音の要素は強いがダンサブルな印象は薄め 垢抜けないが攻撃力は充分 彼らのライヴ感想を書いた後、昔の音源についても触れてみたくなったので、2009年に発表された記念すべき1stアルバムを取り上げてみま…

CARCASS 『Despicable』

延期となったフルアルバムに先駆けたEP CARCASSらしいおどろおどろしいスタイルは一切不変 派手さは無いがジックリ確実に染み渡る... ゴアグラインドとメロディックデスメタル、二つのジャンルの創始者としてエクストリームメタルの代表格の地位を築いたリヴ…

THOUSAND EYES 『BLOODY EMPIRE』 (2013)

国産エクストリームメタルの最高峰 悶絶劇的泣きメロと獰猛な攻撃性のコンビネーション 全曲キラー さらに抜きんでた超キラー有り 先日2013年に発表された(僕が持っている国内盤は2014年発売ですが)GYZEの1stアルバムについて書きました。 show-hitorigoto.h…

SHADOW WARRIOR 『Cyberblade』

ニッポン大好き&80年代型正統派大好き イロモノっぽいコンセプトに対し楽曲はメイデン直系 音作りもメロディーもだいぶ地味目 サムライやカタナといったニッポン文化を愛してやまない、ポーランド出身の5人組正統派メタルバンドの1stフルアルバム。去年発表…

GYZE 『FASCINATING VIOLENCE』 (2013)

世界最高峰のクサさを誇るリードギター 疾走感満載のアグレッションとド迫力のサウンドプロダクション 頭からケツまで全部クサいキラーチューン有り 日本のメロディックデスメタルバンド・GYZEが2021年にニューシングルを3ヶ月連続でリリースすることを発表…

Creepy Nuts 『かつて天才だった俺たちへ』

ラジオと楽曲が交互に聴ける変則アルバム ラップパートだけでなくポップスらしいメロディーも充実 タイトルトラックのリリックが突き刺さる フリースタイルラップバトル ULTIMATE MC BATTLEにて三連覇を達成したラッパー・R指定さんとDMC WORLD DJ CHAMPIONS…

MORS PRINCIPIUM EST 『Seven』

正規メンバーはたったの2人 コンポーザーはイギリス人だが北欧の空気感はバッチリ やや地味だが哀愁に浸れる良質メロデス 北欧メタルの中心地であるフィンランド出身のメロディックデスメタルバンドであり、バンド名の読みにくさには定評のあるMORS PRINCIPI…

At The Gates 『Slaughter Of The Soul』 (1995)

エクストリームメタルの歴史を変えた名作 負の感情を表現した泣き叫ぶ激烈ヴォーカル ブルータルさと泣きを両立したリフの洪水 スウェーデンのデスラッシュバンド・At The Gatesの代表作『Slaughter Of The Soul』が発表されて、本日で25周年なのだとか。 【…