ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

Northern19 『DISCOVERY』 (2014)

Northern19 『DISCOVERY』

当ブログ、2016年4月1日にスタートして約3年半、ついに「CD感想」カテゴリの記事200回目となります~~!!

(。・ω・ノノ゙パチパチ ドンドンパフパフ

 

過去の100回目の感想記事は下記から

show-hitorigoto.hatenablog.com

 

いや~~いつまで続くかもわからず書いて、2年前なんか月に2~4回くらいしか更新してなかった時期もあったにも関わらず、ここまで回数を重ねることができるとは!ものぐさな僕がここまでやれるなんて、自分で自分を褒めたい!よくやった俺!

今日はお祝いじゃ!パーティーを開催するぞ!(一人でリッツ片手に)

 

100回目のときは自分が意識的にバンドミュージックというものに触れるキッカケとなった、ORANGE RANGEmusiQ』の感想を書きました。続く200回目は何について書こうか考えましたが......

 

ここはひとつ、僕が積極的にCDを購入するというスタンスになったキッカケとなるアルバムを取り上げようかなと。

 

このブログ内でもちょいちょい書いてきたと思いますが、僕は大学時代CDショップでアルバイトをしていました。

 

そこでは社員販売制度というものがあり、社販証をレジに提示することで定価より安く購入することができたのです(輸入盤は特に値段の落ち幅が大きいのでよく利用してました)。

 

高校時代はなけなしの小遣いをはたいてアルバムを2~3枚まとめて買ったりしていましたが(高校生に1枚2000~3000円するアルバムはかなりの買い物)、ここにきてようやく自分で働いて稼いだお金が手元にあり、かつ社販証という夢のチケットが使えるという状況になる。当然嬉しくなって気になっていた新譜・旧譜をガンガン購入することになりました。

 

その時に身に着いたCD購入癖は現在も続いており、今なおクオリティーの高い作品を求めてCDショップを徘徊することになったのです。もうちょっと控えようとは思ってるんですけどねー...

 

そんなCD購入癖の記念すべき(?)1枚目となったのが、ちょうどその時リリースされたばかりのNorthern19の5thフルアルバム『DISCOVERY』。

 

......はい、「なんだそのクソどーでもいいエピソードは?」って思った人手ぇ上げて。うわーすげーたくさんいるなー。でも構わず続けるかんな。なんたってひとりごとなんだから。

 

本作以前に発表されたミニアルバム『FOR EVERYONE』は、彼らの作品としてはやや煮え切らないというか、ちょっとメロディーが地味な印象のある内容だっただけに、当時は今作がどこまでの完成度を見せてくれるか少し不安視していたところもありました。ですがフタを開けてみれば、全体的に彼ららしさあふれる良質なメロディックハードコアで固められた良作といえる出来。

 

ソングライターの笠原さんの真骨頂ともいえるポップさと哀愁を絶妙なバランスで織り交ぜたメロディーと、ギターソロを交えたタイトな演奏で疾走するNorthern19の王道メロディックチューンを主役に、跳ねるようなリズムのミドル~アップテンポナンバー、スローバラードやアコギによる切ない叙情美など、メロコアという範囲で収まる中でほどよく各曲の個性を出している。

 

M1「START AGAIN」~M5「Q」までの前半の楽曲のクオリティーの高さはさすがの一言で、どの曲にもポジティヴな中に潜む切なさが効いたメロディーが心に響く。それでいてどの曲にも勢いがあり、メロディーに酔いしれながらサクッと聴き通せてしまうのが良いですね。

 

後半以降はややメロディーのフックが減退してしまっているのは否めませんが(シリアスなムードを持った曲と、バラードを面白いものにすることは未だに続く彼らの課題だと思っています)、弾き語りによる出だしから爽やかに爆走するM7「TONIGHT, TONIGHT」、彼らの"陽"の側面が色濃くでた疾走ショートチューンM9「HAPPY ENDING MOTION PICTURE」などにらしさはしっかり感じ取ることができます。

 

「RED FLOWER」「MY HERO」のような強烈に泣きまくる哀愁、「HEARTBREAKEER」「SLAVE TO ROCK」のキレキレの爆走っぷりを見せる楽曲がないことは少し残念ですが(せいぜいM2「WINDING ROAD」くらい)、全体を通して感じられる温かみのあるポップなムードと、相変わらずキャッチー極まる歌メロが心地良い良作。

 

とはいえ彼らのフルアルバムの中ではそこまで突出した出来というわけではないと思うので、ファンとしてはまず強烈な哀愁と疾走感でシーンに風穴を開けた1st『EVERLASTING』をチェックしてほしいというのが本音ですけどね。

 

あとついでに書いておくと本作はDVD付きの二枚組仕様なのですが、DVDの内容はというと「ライヴ映像をほんのちょっと含んだだけのドキュメンタリー風ムービー+メンバーコメント」というもので、ちゃんとしたライヴを観られると期待した当時の僕はなかなかに大きな肩透かしを喰らいました(笑)

 

M7「TONIGHT, TONIGHT」 MV