ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

我が青春のメロコアヴォーカル

今月に入ってから僕が大好きなメロディックハードコアバンド、GOOD4NOTHINGとNorthern19の2組から、ギターヴォーカルのTANNYさんとベースヴォーカルの井村さんがそれぞれ脱退するというニュースが発表されました。

 

GOOD4NOTHINGからメンバー脱退のお知らせ

 

Northern19より大切なお知らせ

 

GOOD4NOTHINGとNorthern19、青春時代に病みつきになって聴きまくった大好きなバンドだけに落胆もひとしおです。しかも両名共にヴォーカリストとしてバンドの個性に貢献していた人ですからね。ダメージでかいですよ...

 

G4NのTANNYさんは「バンド結成当時からあった音楽性の違いと活動内容の相違が時間を経て大きくなってきた」、ノーザンの井村さんは「自分のケツを蹴り上げてまた彼らと同じ土俵に上がっていける確たる自信が生まれない」というのが大きな脱退の理由だそうです。

 

本人とバンドとの間で納得がいくまで会話をされたのであれば他人が口を挟むことはないとは思いますが、TANNYさんはメンバーの中で一番パンクキッズ然としたルックス、パフォーマンスだっただけに「ほんとにバンド結成当初から音楽性の違いがあったの?」と、ちょっと訝しんでしまうのも事実だったり。

 

井村さんに関しては、「そんなに背負いすぎる必要はないのに。少なくとも僕の中ではあなたはイカしたバンドマンでしたよ」と言いたいのですが、まあ本人の気持ちが一番大事ですからね。

 

気になるバンドの今後ですが、G4Nは現在の3人で、ノーザンは新メンバーを迎えてこれからも活動を続けていくとのことです。

 

まあdustboxOVER ARM THROWといった同系列のバンドもメンバー交代を乗り越えて今もガンガンライヴやっているわけですし、ノーザンは大丈夫だと信じていますが......正直フロントのTANNYさんを欠き、スリーピースになったG4Nはちょっと想像ができない。

 

とはいえG4Nの音楽的な部分の主導権を握っていたのは明らかにギターヴォーカルのU-tanさんであるので、サウンド自体が大きく様変わりするということはないと思われます(これはノーザンにも言えることですね)。

 

青春時代という最も多感でイケイケな(?)時期に、極上の興奮と幸福感を与えてくれた感謝すべきバンドなので、この苦境を乗り切ってこれからもライヴハウスを盛り上げていけるように応援したいと思います。まあ応援って言ったってCD買ってたまにライヴ観るくらいしかできませんが。

 

2:30~からの「Time does not last forever and...」のパートを彼の歌声で聴けなくなるとは...

 

ライヴのド定番ですが、新ヴォーカルが歌うことになるのだろうか。