2018-01-01から1年間の記事一覧
ヴォーカルのダイスケはんが頚椎椎間板ヘルニアによる手術のため、ライヴ活動休止を余儀なくされたマキシマム ザ ホルモン。 しかし休止前にMVの撮影やレコーディングは終えていたらしく、こうしてアルバム『予襲復讐』以来5年ぶり、DVDに同梱されていた『耳…
DYNAZTYのフロントマンであるニルス・モーリンが、多くの人から「宝の持ち腐れ」と思われつつもAMARANTHEに加入したというニュースはメタルシーンを騒がせました。 これをきっかけに確固たる実力を備えていながら、それに見合った評価は得られていないように…
デンマーク出身のスラッシュメタルバンドの9thフルアルバム......って、前回が日本の女の子6人組ユニットのライヴ感想で、今回はデンマークのスラッシュメタルのCD感想って、このブログはいったいどの層をターゲットにしているのだ(笑) まあいいんですいいん…
今年最後(多分)のライヴに行ってきました! 2018年、破竹の勢いで人気と知名度を伸ばして様々なCMやテレビ番組のタイアップを取り、多数のフェスの出演を果たし、ついには日本レコード大賞の新人賞にもノミネートされるまでに至った(まあ今のレコ大に権威が…
これまた濃ゆいバンドが現れたモンですなあ(笑) 国籍不明どころかメンバーのマトモな素性すら明らかにされていない、4人組正統派パワーメタルバンドのデビュー作。こういった大仰な設定や、いわゆる覆面バンド的なものをイロモノとする向きもあるかもしれま…
哀愁歌謡ノスタルジック・メロディック・デスメタルという、なんとも好き者の琴線に触れるであろうテーマを掲げ、去年発表されたアルバム『ROUGE NOIR』がクサメタラーの間で話題になった、一人メロデスプロジェクトの最新作。 僕は前作は聴いていないのです…
今や凄まじい実力派がしのぎを削り合う国産メロディックデスメタルシーンにおいて、一足先に慟哭の旋律を撒き散らし伝説的な存在となっていたSERPENT。その中心人物でありメロディーメイカーであるKeijaさんが中心となり結成された、SERPENT時代のメロデスサ…
そんじょそこいらのパンク・ハードコアバンドにも負けないほどの強い政治思想を備え、非常に高品質なメロディックブラックメタルをプレイしてきた、タイワニーズ・エクストリームメタルバンドの8thフルアルバム。 ヴォーカルのフレディ・リムは2016年に政治…
ここ最近のヘヴィミュージックシーンにおいて、今最も勢いに乗っているモダンメタルコアバンドの最新作。 自身がヘッドライナーを務める海外ツアー、国内外から強力なメンツを集めたTRUE NORTH FESTIVALの成功を通して、自分たちのアイデンティティーが"ヘヴ…
以前モンスターエナジーをよく飲んでいるということを書きましたが、最近の僕のエナジードリンク事情はもっぱらレッドブルです。 値段が値段なだけに毎日のようには飲めませんが、朝の早い時間帯で気合を入れなきゃいけないときなど、元気をチャージするとき…
これまた何ともコメントしにくいジャケだなあ(笑) 前作『Untouchable Glory』が輸入盤のみの販売ながら、スラッシャーを中心に香ばしい話題を振りまいた、アイルランド出身のスラッシュメタルバンドの最新作。本作でめでたく国内盤デビューを果たしました。 …
現在邦楽ロック界隈はやや画一的な感があり、たいていみんな似たようなマッシュヘアで、歪みの薄い健康的なポップス/ロックをプレイしている印象があります。 もちろん中にはメロディーが気に入るバンドもいるけれど、基本的にはもう似たようなバンド多すぎ…
4回連続ライヴ感想を書くことになりました。ここ最近ライヴありすぎだ! 最新作『EX_MACHINA』を引っさげたワールドツアーを展開してきたCROSSFAITH。そんな彼らのジャパンツアーの新木場STUDIO COAST公演2日目に行ってきました。 今回サポートアクトとして…
HR/HMの伝説的存在であるBON JOVIのライヴからわずか3日後、今度はメタルゴッドのライヴを観に行きました。11月は来日ラッシュですね~。KAMELOTは諦めざるを得ませんでしたよ...。 最新作『Firepower』が好調な鋼鉄神・Judas Priet。個人的には2015年の日本…
全世界規模のモンスターロックバンド・BON JOVIの5年ぶりの来日公演に行ってきました。 正直に言うと僕はBON JOVIの大ファンというわけではありません。アルバムもそんなに何度も聴きこんではいないし、個人的な琴線にドンピシャで引っかかるとも言い難い。 …
2016年に初来日を果たしたフィンランドのスワンプメタル・Kalmahの来日に足を運んできました。ゲストアクトとして、最新作『Day of Salvation』が好調な日本のデスラッシュメサイアTHOUSAND EYES、そして今年のW:O:A Metal Battleで優勝を果たした中国の実力…
エレクトロコアの代表格であるAttack Attack!のヴォーカリストであったオースティン・カーライルが所属していた(現在は脱退しており、ベーシストのアーロン・ポーリーがヴォーカルを務めている)メタルコア/ポストハードコアバンドの5thフルアルバム。 音楽性…
アメリカのシカゴにて1985年に結成されたという大ベテランハードポップ/ロックバンド。 ただベテランとはいえメンバーチェンジがなかなか激しいらしく、リードヴォーカルを務めるアダム・ハイスラーは若々しさのある爽やかイケメン。彼がフロントを務めてい…
前回のCD感想があまりのキワモノだったので、今回はキレイでまっとうなアルバムの感想を書き、ブログ内の空気を中和しようと思います(笑) ずっと前から安定した人気を誇っていながら、意外にも今年に入ってようやくメジャー所属となったヴァイオリンを有した…
まずは何も言わず下のMVを観てくれ。いいから早く観ろ。こちとらこの感想書くために何回も観たんだぞ。 そうだね、ド変態だね。 初見ではバンド名も何て読むか今一つ分かりにくい彼らAiliph Doepa(アイリフドーパ)。人は彼らを"ド変態エンターテインメントメ…
いや~~~コイツはイイですね! カナダ出身の正統派ヘヴィメタルバンドの6枚目のフルアルバム。今でこそ正式メンバー5人による編成ですが、ここに至るまでメンバーの脱退やNapalm Recordsとの契約切れなど、色々と困難を経験してきたそうです。 2012年発表…
正統派メタルの大本命Primal Fearと、そのベーシストであるマット・シナーが率いるSINNERの来日公演に行ってきました。 朝は平日より遅くまで寝て、JAPAN COUNTDOWNをテレビで流しつつ洗濯と洗い物。昼過ぎに近所の定食屋で焼肉定食にありつき、その後渋谷を…
最新作『Ømni』が素晴らしい出来だったブラジルを代表するメロディックパワーメタルバンド・ANGRAの来日公演に行ってきました。ANGRAを観るのは初めて、そしてファビオ・リオーネを観るのも初めての体験。 当日は週のド真ん中平日ということもあり、開場から…
アルバムを出しゃ全米チャートNo.1は当たり前、アメリカのメタルシーンにおいて押しも押されもせぬポジションを築いたDISTURBEDの最新作。 しかしここ日本ではどうも彼らの実力に反して正当な評価を受けられていない感が強く、とうとう本作に至っては国内盤…
ドーピングしたMAN WITH A MISSIONみたいなジャケが何ともまぶしい、世界最速ギタリストのクリス・インペリテリ率いる正統派メタルバンドによる最新作。 前作『Venom』と基本線は大体一緒で、インペリテリの本領ともいえるピロピロ高速ソロと、複雑で丁寧に…
先日のDARK NIGHT CARNIVALで素晴らしいステージを披露したスウェーデンの国民的ヘヴィメタルバンド・Sabatonに正式メンバーではないけれど曲作りに参加したことがあるというちょっと変わった経歴を持つギタリストのケン・シェングストロムが、自らのバンド…
皆さまハッピーハロウィン!トリック・オア・トリート! 一緒に仮装パーティーしてくれる仲間などいないワタクシ(泣)、仕事終わりに一人PCの画面に向かっております。 もうすでにTwitterなどで言われ尽くしている感がありますが、やはりメタルヘッズにとって…
神バンドギタリストの小神様こと藤岡幹大さんの急逝、そしてYUIMETAL脱退とネガティヴな話題が続くも、新体制としてワールドツアーを展開するBABYMETALが主催するDARK NIGHT CARNIVALへ行ってきました。 このイベントの開催が決定した当初から「BABYMETALにS…
発売からもうだいぶ経っていますが今更感想書きます。 ここまで遅れてしまった理由は特になく、何となく書かずにいたらいつの間にか間が空いてしまったという感じです(笑) 今年の上~中期に買ったCDで感想書いていないやつはまだあるので、それらの感想もい…
9mm Parabellum Bulletのヴォーカルの卓郎さんと、ギタリストでありメインコンポーザーである滝さんによるプロジェクトの1stアルバム。 9mm Parabellum Bulletといえば、メタルやハードコアから存分に影響を受けたバンドサウンドに、歌謡曲に通じるダサさ全…