ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

lynch. 『Xlll』

ベーシストの明徳さんの復帰後、彼がいない間に発表された『SINNERS-EP』『BLØOD THIRSTY CREATURE』に収録された楽曲を彼のベースで新たに録り直した『SINNERS -no one can fake my bløod-』のリリースを挟んで発表された、(EP等を含めば)13枚目のフルアル…

VICTORIUS 『Dinosaur Warfare - Legend Of The Power Saurus』

今から遡ること数百万年前...地球は巨大な恐竜たちが神聖なる王国を築いていた。 王国はいかなるものも寄せ付けない最強の軍隊「ガーディアンズ」によって守られており、国民は平和な生活を送っていた。 ...しかし!そんな王国に魔の手が忍び寄る!何と宇宙…

Mad Hatter 『Mad Hatter』

ジャーマンメタル...いい響きですね。 メロディックパワーメタル...素敵な音ですね。 日本では特に人気の高いと言われる(もちろん僕も好きです)このジャンルにおいて、期待の星が現れたのではないでしょうか。2017年に結成されたという、出来たてホヤホヤ・…

Melodius Deite 『Episode Ⅲ The Archangels And The Olympians』

タイというヘヴィメタルのイメージがいまいち湧きにくい国から見事国内盤デビューを果たした(マニアの間では以前から注目を集めていたようですが)メロディックスピードメタルバンドの3rdアルバム。僕は前2作は未聴でして、彼らの音は本作が初なのですが、す…

PENNYWISE 『Never Gonna Die』

楽器を持たないパンクバンドの感想を書いたのなら、楽器を持つパンクバンドの感想も書かな!という使命感(?)のもと、WARPED TOURの好演も記憶に新しいPENNYWISEの最新作の感想を。 個人的には2003年発表の『FROM THE ASHES』以来のアルバムで(当時は小学生…

BiSH 『NON TiE-UP』

『Life is beautiful / HiDE the BLUE』の発売と同日に、一切告知なしでゲリラリリースされた2曲入りシングル。よって感想もそれと同日に上げてみました。 表題曲にそれぞれタイアップがついた毒気のないシングルの発表と同時に、"ノンタイアップ"なんてタイ…

BiSH 『Life is beautiful / HiDE the BLUE』

今話題沸騰中の楽器を持たないパンクバンドによる初の両A面シングル。 本作収録の2曲はそれぞれネット配信のドラマ、テレビアニメの主題歌となっており、そのせいもあってか彼女らの楽曲の中でも曲調・MV共にかなり毒気の薄いものになっています。 M1「Life …

BULLET FOR MY VALENTINE 『Gravity』

デビュー当初から新世代メタルバンドの代表格と目され、現在も高い人気を誇るエモ/メタルコアバンドの6thフルアルバム。 正直に言うと僕は本作に対しあまり期待をかけてはいませんでした。 シンセやクリーンを多用した作風という前評判を聞いた時点で「今の…

陰陽座 『覇道明王』

毎度毎度実にクオリティーの高い作品をコンスタントに発表し続ける妖怪ヘヴィメタルバンドの最新作。 前作『迦陵頻伽』は黒猫さんのヴォーカルを前面に押し出し、しなやかで力強く美しいメロディーを終始奏でる、メロディックメタルの秀作でした。 そして本…

摩天楼オペラ 『Invisible Chaos』

ドラムの悠さんが脱退し、元LIGHT BRINGERのJaYさんが正式加入してから初の音源。サポートドラムとして、本作リリースに伴うツアーに同行しているHibikiさんが参加しています。 ただバンドの編成が変わったとはいえ、メインソングライターはヴォーカルの苑さ…

GYZE 『龍吟』

今の日本のメタルシーンにおいて最もクサいと言えるメロディーを武器に、世界を相手に躍進を続ける北海道出身のメロディックデスメタルバンド・GYZEの最新シングル。 本作の表題曲であるM2「龍吟」は、北海道150年事業の公式テーマソングとして書き下ろされ…

Northern19 『EVERLASTING』 (2006)

こないだのライヴから妙にノーザン熱が高まってしまい、昔聴きまくってたアルバムを引っ張り出してみました。 人気絶頂のELLEGARDENをはじめとして、現在でも人気の高いメロディックバンドも良質な新作を出すなど波に乗り出していた2006年、まさに彗星の如く…