ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

GALNERYUS 『UNION GIVES STRENGTH』

ダークな楽曲から希望を見出す楽曲へ 新加入のドラム、不足は全く無し 曲調の幅は設けつつバンドの「らしさ」は損なわない 日本が誇るメロディックパワーメタルの真打・GALNERYUSが、昨年脱退したドラムのFumiyaさんに代わり、新たにLEAさんを迎えて制作した…

AZRAEL 『Sunrise in the Dreamland』

飛翔系ポジティヴメロスピへの日本からの回答 天翔けるハイトーンのインパクトが絶大 メロスパーならタイトルトラックを聴け! GALNERYUSとHELLOWEENが同日にアルバムを発表し、さらにその翌週には期待の新鋭ILLUSION FORCEが1stフルアルバムを出すなど、メ…

SUNRISE 『Equilibria』

北欧メロスピド真ん中の音(ウクライナのバンドだけど) 疾走曲はソナタ節溢れるキラーチューン 相対的にミドル曲はやや弱めか ウクライナという、個人的にあまりメタルのイメージの湧かない、もっと言うならどういう国かもいまいちピンとこない(スイマセン)辺…

Bloodbound 『Creatures Of The Dark Realm』

超オーソドックスで高レベルなヨーロピアンパワーメタル キャッチーなキーボードとギターソロが魅力 ミドル〜疾走曲までハズレ無しの力作! Evoken Fest 2019にて来日公演も行ったことのある(僕が観に行った日には出演しませんでしたが)、スウェーデン出身の…

ScreaMachine 『ScreaMachine』

ジャケの雰囲気に違わない正統派一直線のサウンド 重厚なヴォーカルとメタリックな演奏はなかなか良き やや退屈な瞬間もチラホラ スクリーマシーン!! すごいバンド名です。しかもジャケットは炎に包まれて、帯には"このマシーンには、ヘヴィ・メタルの魂が…

ARION 『Vultures Die Alone』

演奏もヴォーカルも程よくパワフル キャッチーにまとめ上げてる分突出した印象は無し 母国ミュージシャンのゲスト参加曲が良き フィンランドはヘルシンキ出身の、正統派パワーメタルバンドの3rdフルアルバム。 2011年の結成時点でメンバーはまだ高校に通って…

メインPCとして人生初のMacBookを購入しました

小学生の頃、初めて家族共用という形で自宅にパソコンが来たときから、ず〜〜っとWindowsユーザーでした。 パソコンというものは基本的にWindows。Macという別種類のやつもあるけれど、基本的にはWindowsがデファクトスタンダード。それ以外のパソコンは全て…

Northern19 『FROM HERE TO EVERYWHERE』

表現力に幅を持たせてレベルアップ ガムシャラ加減は良くも悪くも少し落ち着いた イントロ後のオープニング2曲でK.O.! 前回3rdアルバム『SMILE』について書いたため、ノーザンのフルアルバムで触れてないのが2ndだけになりました。それだけ抜けてるのもなん…

Northern19 『SMILE』

従来の叙情性にうまく絡めた"喜"の要素 疾走曲の快感指数ががべらぼうに高い 音質や演奏技術面が目に見えて向上した名盤 前のHER NAME IN BLOOD解散の報を受けて書いた記事がブログを始めて以来、一際たくさんのアクセス数を出しています。やはりセンセーシ…

HER NAME IN BLOOD 解散

先日、こんなツイートをしました。 アレキシ・ライホの逝去で2021年も早速嫌な年になりそうだ...と思わされましたが、日比谷のOAUは最高だったし、HER NAME IN BLOODとWORLD END MANのツーマンはアガったし、BRAHMANのライヴは当選して当日休みも取れたし、G…

Graupel 『Bereavement』

叙情的メロディーを纏う爆走モダンメタルコア 頻繁に挿入されるDjent的ヘヴィパートの攻撃力大 "次世代No.1メタルコア" これウソじゃないよ! ここ最近の日本のインディーズメタルシーン、特にメタルコア・ハードコア・ラウドロック界隈において、頻繁に名前…