小学生の頃、初めて家族共用という形で自宅にパソコンが来たときから、ず〜〜っとWindowsユーザーでした。
パソコンというものは基本的にWindows。Macという別種類のやつもあるけれど、基本的にはWindowsがデファクトスタンダード。それ以外のパソコンは全てマイナー極まりないやつ。いつの間にか僕にはそんな固定観念じみた考えが根付いていたのです。CentOS?Linux?Ubuntu?なあにそれ?そんな感じ。
そして大学生になって自分専用のノートPCを購入した時ももちろんWindows。ヤマダ電気で店員さんに勧められるまま購入したWindows10を今までずっと使用してきました。
しかし心の奥底には別PCへのちょっとした憧れの感情が。あのスタイリッシュでシンプルなデザイン。薄型で邪魔にならないスマートさ。あのPCもちょっと興味あるな〜〜という考えが、少しずつ頭の中を駆け巡り出していきました。
そして今年に入って(以前からずっとではあるが...)、いよいよWindows PCの動作が本格的に重くなってきた。Chromeを立ち上げればすぐフリーズ。DVDもBlu-rayもやたら再生されない、更新プログラム適用前はディスク使用量100%は当たり前。「Windows10 軽量化」でググった結果を試してみても、それほど大きな結果は得られず。だんだんPCのあまりのトロさに苛立ちが募る。お前、Chromebookの立ち上がりの速さと動作のスムーズさ見習えよ...と。
かなり重ためのWindows PC
ひょっとしたら、今この時こそが買い替えのチャンスなのでは?という声が脳内に響き渡ることに。6月は半期のボーナスが出る時期でもあるし、この機を逃したら、またしばらくずっといつまで経ってもアプリを起動できないPC相手に格闘することになるかもしれない。
そんな考えがついに弾け、とうとう購入してしまいました。
これこそが......
密かに憧れを募らせていたブツ......
人生初のMacBookです。
そう、リンゴのやつ。
以前から憧れはあったけれど、「自分が使いこなせそうもないし」「イケてる大学生とかが使うヤツだし」「10万も20万もするなら、普通に安いWindowsの方が良いのでは」と、今まで先延ばしにしていた購入をついに決心したのです!!
画面上に思いっきり天井の梁が映っているのは気にするな
パカっと開いたらすぐに画面が点灯。AppleIDなどの初期セットアップを済ませて、ガチャガチャといじり始める。
やっぱりWindowsの操作に慣れてしまっているため、細かいところで操作感の差異を感じてしまう。これはまあしょうがないところですよね。使い続けて慣れるしかないでしょう。
ただキーボードの打鍵感はとても良い感じだし、起動の速さ、アプリの立ち上がりの速さなどの使い心地は全く問題なし。
インターネットもしっかり無線LANが繋がりました。サイトの表示もちゃんとできてるし、ウチのブログも問題なく閲覧可能。このブログ記事も早速MacBookで書いてますよ。
サイズ自体は今まで使ってきたWindowsのノートPCと比べてだいぶコンパクトなんですが、ベゼルがかなり細いので、画面がこぢんまりしたような印象は全くなし。
ちょっとマイナス点かと思われるのは、端子がUSBのタイプCが2つのみというところ。普通のUSBは挿入できないため、これは新たに端子を買ってやることでしのぎました。
これで今まで使用していたマウスも使用可能。DVDドライブも普通に繋ぐだけで使えました。
以前のPCではWinDVDの起動を待たなきゃいけなかったのですが、速攻でDVDが見られるのは地味に嬉しい。ただBlu-rayには対応してないみたいなので、PC上で見たい場合は専用のソフトをインストールしてあげるのがいいみたいですね。まあテレビで見りゃいいだけだからいいんだけど。
iPhoneと共通している部分も多いため、特に「初めてのMac」みたいなページは見なくとも、とりあえず直感的に操作できてます。今後はメインのPCをコイツにして、ちょっとだけサクッと使いたい時とか、外出時のお供はChromebook、今まで使っていたWindows10はCDをiTunesに取り込み、iPodと同期させるための機器として使っていこうかと思っています。
しかしこの高級感あふれるフォルム。これを使ってタイピングしているだけで、なんだか自分のITリテラシーが上昇したような気がするから不思議だ。