2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2019年最後の感想はこの作品。ドイツが生んだ正真正銘のメタルバカによる、前作から5年ぶりのフルアルバム。 彼らSTORMWARRIORはカイ・ハンセンがヴォーカルをとっていた頃のHELLOWEENがよく引き合いに出される剛直で荒々しいジャーマンメタルを基調としたバ…
キーボード兼フルート奏者を有した5人組シンフォニックメタルバンドのデビュー作。メンバー各々以前から音楽活動をしてきたようですが、バンド自体は今年の10月から始動したらしく非常に若い(平均年齢も20代半ばらしい。僕と同世代か) 僕のTwitterアカウント…
聖夜ですね。クリスマスですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。 僕ですか?僕にとっては今年のクリスマスなんかただの平日ですよ。23日が祝日じゃなくなったので、続けざまで出勤ですとも。 しかも去年と違ってクリスマスプレゼントになり得るような大き…
本当に早いもので2019年もあと一週間半を切りました。恐ろしや...... この2019年を通して最もシーンを騒がせた洋楽ロックバンドといえばやはり彼らではないでしょうか。RAGE AGAINST THE MACHINEの再来と称され、抜群の身体能力で各国のライヴ会場を豪快なパ…
ディスクユニオンのHR/HM専門アカウント、およびメタル専門の店舗アカウントにてやたら大プッシュを受けていたアルバム。「今年No.1のメロデスアルバム!」とされていたので、その文句に触発されてバンドの存在を一切知らなかった状態で購入しました。 彼らC…
先日の豊洲ナイトカーニバルでの熱演も記憶に新しい、国産オルタナティヴロックバンドの12枚目のフルアルバム。 ここ最近の彼らのアルバムはどれも「悪くはないけどもう一歩突き抜けるものが欲しい」という感想を抱きがちで、最初は本作は買わずにパスするつ…
ヴォーカルに元AMARANTHEの男性クリーン担当のジェイク・E、ギターに元IN FLAMESとして激情のメロディーを量産し続けたイエスパー・ストロムブラードを有するモダンメロディックメタルバンドの2ndフルアルバム。 ヴォーカルのジェイクは確かな歌唱力を持つ優…
正直に言ってしまうと、KISSは僕にとってほとんど縁のない存在です。 哀愁があってキャッチーなメロディーを持つメロディックなメタルが好きな僕としては、KISSの乾いた質感のあるアメリカンロックは興味の範疇とは言い難く、特にオリジナルアルバムをしっか…
先週9mmのツアーファイナルを観に行ったばかりのZepp Tokyoへもう一度。今年で結成20周年を迎えた陰陽座の雷舞を観るため再びお台場に足を運ぶこととなりました。 9mmの時は午前中にトレーニングジムで走り込みと筋トレをやったがために、翌日目を覚ましたら…
ここ最近のこのブログはBRAHMANとTHE BACK HORN、9mm Parabellum BulletにJIMMY EAT WORLDと、ちょっとヘヴィメタルから距離のある音楽性のバンドが続いていたので、ここで思いっきりメタル、メタル以外の何者でもないメタルに関する感想を書かねばなと。 20…
25年以上にも及ぶキャリアを積み、エモというジャンルにおいては押しも押されもせぬ地位を築いたJIMMY EAT WORLDの3年ぶりとなる10thフルアルバム。 仮にもロックバンドでありながら荒々しさはほぼ皆無のソフトすぎる曲調、メソメソナヨナヨした青臭さ満点の…
9月に発売された9mm Parabellum Bulletの8thアルバム『DEEP BLUE』のリリースツアーファイナル公演に行ってきました。 以前『Termination』のCD感想を書いてた時点でこの日のチケットは確保済みであり、正直間が空きすぎていて若干モチベーションが下がって…