ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

MAJESTIES 『Vast Reaches Unclaimed』

「あの頃のメロデス」を徹底的に追求 初期IN FLAMESが作り上げた慟哭の旋律の継承者 モダンな要素や派手さは全く無し 以前よりずっと続いてきたメロデス新作の感想記事連投も、とりあえずここで一区切りつくはず。 今回取り上げるのは、今年メロデスファンの…

Suotana 『Ounas Ⅰ』

北欧らしい冷気MAX 透明感あるキーボードを中心に描かれるメランコリックな世界 銀世界を脳裏に浮かべながら浸ろう まだまだメロデス祭りは終わりませんよ。前回フィンランドのKalmahの新譜を取り上げたので、それに続くアルバムはやはりこれだろうなと。 来…

Kalmah 『Kalmah』

従来から一切ブレない北欧情緒あふれるメロデス キラキラキーボードとアグレッシヴなリフが彩る王道のスタイル 全体通してアグレッシヴな勢いが良い Limp Bizkitの来日公演感想を一回挟んでから、またまたメロデス新譜の感想記事となります。 デビューから一…

11/20 Limp Bizkit / LIVE IN TOKYO 2023 at 東京ガーデンシアター

90年代後半から00年代前半にかけて隆盛した、ニューメタルというジャンルの顔とも言える存在である、Limp Bizkitの来日公演を観に行きました。 日本のメタルファンの間では、ニューメタルというジャンル自体に拒否感のある人が多く、中でもリンプは「嫌われ…

SOULREST 『Until I Open My Eyes』

中国出身のオーソドックスな叙情メロデス 鋭いギターリフと、劇的なリードギターによる哀愁が強烈 緩急のついた展開でよりダイナミック&ドラマチックに 前回、前々回と日本のメロデスバンドの新譜感想をアップしましたが、まだまだメロデス祭りは続きます。 …

Galundo Tenvulance 『Lunar Eclipture』

40分爆走しまくるシンフォニックデスメタル シンフォニックサウンドの勢いに負けない泣きまくりギター 疾走メロデスを基本にしながらモダンなアプローチも 前回のthe Art of Mankindに続いて、今回もまた日本のメロデスバンドの新譜感想となります。 2020年…

the Art of Mankind 『CHAOSBRINGERS』

最初から最後まで哀メロ大洪水 圧倒的手数のドラムが生み出すエクストリームな疾走 起伏は少なく、良くも悪くもボリューム大 哀しい。とっても哀しい。 何がって、このアルバムがですよ。今回取り上げる『CHAOSBRINGERS』の音が、とにかく哀しい。 2016年結…

小野正利 『THE TIES OF AFFECTION』

ポップス歌手・小野正利としての歌が主役 メタルとは完全に縁遠いポップスサウンド しっとりとした哀愁と歌声の相性の良さはメタル以上かも 日本が誇るメロディックパワーメタルのトップランカー・GALNERYUSのフロントマンであり、ポップス歌手としてもデビ…

11/4 KAMELOT / AWAKEN THE WORLD JAPAN 2023 at CLUB CITTA'

NEX_FESTの興奮冷めやらぬまま、その翌日に僕は川崎にいました。シンフォニックメタルバンド・KAMELOTの来日公演です。 この三連休はNEX_FESTとKAMELOT、さらにはVEKTORにMotley Crew・DEF LEPPARDと、色々なバンドの来日が被りまくっていたんですね。そのせ…

11/3 NEX_FEST 2023 at 幕張メッセ

その革新的なメンツぶりにより、発表当初から話題沸騰、チケットもソールドアウトしたNEX_FESTに行ってきました。 こんな機会でもない限り、観ることがなさそうなアーティストも多く、どんな空間になるのか予想もつかない。なかなかカオスな空間になるのでは…

ヌンチャク 『ヌンチャク』

一時代を築いた伝説的ハードコアバンドのデビュー作 狂いまくったテンションとバンドサウンドのキレ 下世話な変態歌詞がサイテーすぎ(褒めてます) 前回に引き続きハードコアバンドのCD感想記事になります。 90年代に千葉県柏市にて結成され、「KCHC -Kashiwa…