CD感想-BRAHMAN
音源と映像が連動したコンセプチュアルなシングル 初期から現在まで培ってきたバンドの音楽性 静のBRAHMANとライヴバンドBRAHMANの姿 先日の「Tour -slow DANCE HALL」でのドラマチックな演出あふれるライヴが素晴らしかったBRAHMANの最新シングル。 本作は…
パンクとヒップホップというレベルミュージックがやれる事 両極端の強烈なメッセージ 2020年の今だからこそ聴くべき 2017年にシングル『不倶戴天』収録曲の「ラストダンス」で共演を果たしたBRAHMANとTHA BLUE HERBのILL-BOSSTINOさんが、コロナウイルス騒動…
前作からハードコアパンクバンドとしてのスタンスに傾斜 叙情美を押し出したミドル曲の充実ぶりも文句なし バンドのスタイルのまとまりは最高峰 前作『THE MIDDLE WAY』より3年半ぶりの4thフルアルバム。 前作発表後にアコースティックバンド・OVERGROUND AC…
表現の多彩さ・豊かさは過去一 不器用さが控えめになった音作りの成熟 ハードな勢いを求めるとやや肩透かしか 初めて先行でシングルリリースされた曲が無い、純粋な新曲のみで構成されたBRAHMANの3rdフルアルバム。 メンバーは本作の制作時を「なかなか曲が…
メジャー初のフルアルバム 胸を打つ哀愁と激情の見事な交錯 静と動の巧みさの頂点 1998年にインディーズからリリースした1stアルバム『A MAN OF THE WORLD』が、当時のバンドブームの隆盛、AIR JAM 98のライヴも影響してか60万枚にも及ぶ好セールスを記録。…
インディーズ期の楽曲のリレコーディングアルバム 過去の音源と比較にならないほどパワーアップ 過去曲に触れたいならとりあえずこの一枚 インディーズ期に発表した1stフルアルバム『A MAN OF THE WORLD』の売上金が正当にバンド側に分配されていないことが…
3人体制で制作した唯一の音源 前作で創造した独自の民謡テイストスタイルは不変 でもやっぱり色々未熟 前作「grope our way」でギタリストとして参加していたDAISUKEさんが脱退。彼らの正規音源としては唯一の3人体制で製作されたミニアルバム。 同時期に活…
記念すべき初全国流通音源 独自の世界観はこの頃から既に存在 ぶっちゃけアマバンレベル はてなブログへ移行して生まれ変わってから最初のCD感想文。記念すべき1枚目はやはりこのバンドの作品ですね。 FC2ブログの時期にも彼らの作品の感想も書いているので…
台湾の国民的パンクロックバンド・Fire EX.とのコラボレーションによる新曲と、これまでのキャリアにおいて発表してきた楽曲のうち16曲を収録したBRAHMAN初の台湾盤。Fire EX.が運営するFIRE ON MUSICからのリリースとなります。 過去の楽曲からセレクトされ…
2018年9月1日で発売20周年を迎える、BRAHMANの1stフルアルバム。タイミングが良かったので感想を書きましたが、このまま2nd20周年、3rd20周年と続けていくかは未定です(笑) 彼らの音楽性を形容する上で欠かせないフレーズが"ハードコアと民族音楽の融合"。こ…
3.11にもう一つBRAHMANのアルバム感想を。 2013年に発売された傑作5thフルアルバム。何度も何度も聴き返して大感動した、個人的に彼らの最高傑作と思っている作品です。 この年はマキシマム ザ ホルモン、dustbox、locofrank、LAST ALLIANCEなど僕がよく聴い…
東日本大震災から今日で7年。その復興支援活動の中心として動き続けているのは間違いなくこのバンドでしょう。先日キャリア初の日本武道館公演も大成功におさめた日本が誇るハードコアパンクバンド・BRAHMANのまたしても5年ぶりとなるフルアルバム。 邦・洋…