2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
以前ブログにも書きましたが、今年に入り体制が大きく変化したGYZE。期待と不安の入り混じる中、こうしてフルアルバムが発表されました。 バンド編成こそかなり大きな変化を経たものの、メインコンポーザーであり実質的なリーダーであるRyojiさんのポジショ…
多種多様なメディア露出に多くの夏フェス出演を経て、ここ1~2年ほどで急速に知名度を伸ばすことに成功した"楽器を持たないパンクバンド"の前作より約1年半ぶりのフルアルバム。 本作発売に先駆けて収録曲の一部を『STiCKS』『CARROTS』という2つのEP形式で…
イカ天で鮮烈なデビューを果たすも徐々に人気は失われて行き、まったく売れない時代を何年も経験しながらも作品を発表するペースは決して緩めず、ここにきて最盛期と言えるほどの人気を得たVの字バンド人間椅子。活動三十周年を記念した21枚目の(!)オリジナ…
ここ最近仕事が少しずつ忙しくなってきている。社会人3年目になって、いよいよ任される仕事の内容も濃く、重くなってきているのを感じる。 もちろんそれは「ここでの仕事が板についてきた」的な感じを先輩社員が感じ取ってくれているからこそでしょうし、そ…
"聴くプロテイン"の名を欲しいままにする、マッチョでタフな男のメタルコアをプレイするHER NAME IN BLOODの、キャリアを包括するベストアルバム。 基本的に僕はオリジナルアルバム好きのリスナーであり、既発曲ばかりのベストにはあまり食指が動きません。 …
2017年のEVOKEN FESTで来日を果たしたTEMPERANCEに所属していたキアラ・トリカラコと、ジュリオ・カポネが中心となり結成された5人組シンフォニックメタルバンドのデビュー作。「元TEMPERANCE」という肩書が果たして日本においてセールスポイントになるのか…
「泣き虫ロック」を標榜し、その名に違わぬ泣きに泣いたメロディーで人気を博す、エモ/オルタナティヴロックバンドの、前作より二年ぶりとなるフルアルバム。セルフタイトルのとなるのはブルー・グリーン・レッド・ホワイトときて5枚目になります。 彼らの最…
最近ちょいちょい名前を見かけるようになった東京出身のメタルコアバンドの1stフルアルバム。てっきりかなりの若手バンドだと思っていたのですが、結成は2009年と何気に10年のキャリアがあるようです。 とはいえメンバーチェンジが激しく(つい最近まで現・摩…
もはや押しも押されもせぬ、ドイツ出身のインダストリアルメタルの王者・RAMMSTEINの10年ぶりとなる最新作。本作にはタイトルが存在しないため、呼び名は『Untitled』とさせていただきます。 RAMMSTEINといえばその知名度は世界規模、大規模なアリーナを何度…
スウェーデンを代表する正統派パワーメタルバンドSabatonにギタリストとして加入したことで話題を呼んだ、トミー・ヨハンソンによるメロディックスピードメタルバンド(プロジェクトと言うべきでしょうか)のフルアルバム。 元々はREINXEEDというバンド名で複…
ライヴ感想にも書いた通り、DEAD POP FESTiVALとPURE ROCK JAPANで二週続けて川崎に足を運びました。 これも何かの縁であろうと、せっかくだから(?)川崎の名を冠した名盤をこのタイミングで取り上げてみたいと思います。強烈な哀愁美旋律と疾走感、タイプの…
二年ぶりにPURE ROCK JAPANに行ってきました。先週来たばっかの川崎に再び降り立つ事になるとは。 今年のPURE ROCKは5月26日と6月30日の1ヵ月開いた二日開催。なぜ一月も間を置いたのかはわかりませんが、チッタ側との日程の調整の結果なのでしょうか。 初日…