ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

CD感想-IN FLAMES

IN FLAMES 『Foregone』

完全なメロデス回帰ではない 従来のオルタナメタルにエクストリームなアグレッションを 悲痛なエモーションの表現は変わらず鉄板 「IN FLAMESがメロデスに回帰した」 そんな前評判を聞いて皆さんはどう思ったでしょうか。 「ついに慟哭メロデスに戻ってくれ…

IN FLAMES 『Lunar Strain』

北欧メロデス創世記の名盤 慟哭ギターの他、アコギを大胆に使った北欧情緒が満載 洗練とは無縁のアングラ臭が強め 前回ARCH ENEMYの1stアルバムについて書いたので、その次はまあこのバンドですかね。同じく北欧メロデスシーンにおける代表格であり、現在は…

IN FLAMES 『Come Clarity』

メロデス+オルタナティヴの理想型 破壊音の如きバンドサウンドの威力 リフ、リード、ヴォーカルによる哀しみの感情表現 よく聴き返している旧譜作品の感想も、機会があればどんどん書いていきたい。そう思い続けてはいるものの、パソコンの前に座るとなかな…

IN FLAMES 『Colony』 (1999)

メロデスというジャンルの決定盤 デスメタルらしい姿から一皮むけて一気に洗練されたサウンド 史上最高レベルの慟哭リードと激情リフ 前回IN FLAMESの名盤『Clayman』を取り上げたので、その流れでメロディックデスメタル史に残るこの作品についても書いてみ…

IN FLAMES 『Clayman』 (2000)

デスメタルとは思えぬほどに垢抜けたキャッチーさ イェスパーの才覚が完全に発揮されたリードフレーズ満載 突出した要素は薄いが安定感は抜群 IN FLAMESが20年前に発表した5thフルアルバム『Clayman』が全曲リマスタリングされ、さらにはインストメドレー、…

IN FLAMES 『I, The Mask』

メロディックデスメタル/イエテボリサウンドのパイオニアでありながら、現在はメロデスとはまったく趣の異なる、歌を重視したオルタナティヴメタルをプレイするようになったIN FLAMES。前作『Battles』より2年半ぶりのニューアルバム。 今更彼らに「かつての…

IN FLAMES 『Battles』 (2016)

北欧メロディックデスメタルの元代表格にして、現在はオルタナティヴロック/メタルスタイルがすっかり板についたIN FLAMESの12thアルバム。 前作の時点でメロデス風味をほぼ完全に捨ててしまった彼らですが、本作もその流れを踏まえた作風でデスメタルはもち…