ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

CD感想

IRON MAIDEN 『Senjutsu』

ヘヴィメタルの大御所、6年振りに帰還 長尺志向ながら耳を引く瞬間は何気に多い 10分越え3連チャンのDisc2を乗り越えられるかがキモ(俺はキツい) もはや説明不要のビッグネーム、ヘヴィメタル界における大重鎮の17thフルアルバム。 前作『The Book Of Souls…

MinstreliX 『11 Trajectories』

J-METALシーン最強レベルのクサメロ 煌めくキーボードのアレンジで豪華に彩る 歌唱スタイルが気になる人はいるかも 大阪府出身のメロディックスピードメタルバンド・MinstreliXの、前作フルより7年振りとなるフルアルバム。 彼らの過去曲はあまり聴けていな…

Parkway Drive 『Reverence』

メタルコアっぽさは希薄なヘヴィミュージック コーラスやストリングスサウンドによるドラマ性 泣きの旋律と激情のシンガロングに燃える 以前より名前だけ聞いてて気にはなっていたものの、今の今まで聴かずじまいだったParkway Driveをようやくしっかり聴き…

Sable Hills 『EMBERS』

新世代メロディックメタルコア最右翼 ドラマチックなリードギターの嵐で攻める モダンになりすぎない正統的なメタルの強さ 東京で結成された若手メタルコアバンドの2019年発表の1stフルアルバム。以前より名前は耳にしていたものの、音源は聴いてこなかった…

ILLUSION FORCE 『ILLUSION PARADISE』

日・韓・米の多国籍バンドのメジャーデビュー作 図抜けたハイトーンを武器とする流麗なメロスピ 全体的に和のムードが支配的 メタルマニア歓喜のマイナーアーティストを数多く招聘してくれたものの、昨年春に2000万もの負債を抱え倒産、そして秋頃には完全と…

METALLICA 『Metallica』

90年代を代表するメタルアルバム スピードを抑えヘヴィなダイナミックさを強調 リフというリフの応酬にヤラれる快感を味わおう つい先日、新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を終えました。よく言われているように2回目の方が副作用が強く、1回目接種…

SHOW-YA 『Outerlimits』

パワフルな歌謡メタル路線全開! アグレッシヴ&キャッチーな楽曲が超強力 ヒットシングルの名曲度は圧倒的 前回の記事で最新作『Showdown』についての感想を書いたので、その流れで本作についても書いてみます。 show-hitorigoto.hatenablog.com 1989年に発…

SHOW-YA 『Showdown』

全編英語詞、世界に打って出る一作 歌謡曲っぽさ、ジャパメタらしさは希薄 ダイナミックなヴォーカルと全編を覆うキーボード 今でこそガールズメタルバンドというのは多く存在しますが、そんな時代が来るはるか昔、80年代の時点でメンバー全員女性のHR/HMバ…

Last Alliance 『Me and Your Borderline』

哀愁、ここに極まれり 疾走曲もポップスもバラードも粒揃い メロディーの良さを知りたいなら必聴 本作を彼らの最高傑作に挙げる人も多いと思います。4人組エモコアバンド・Last Allianceの2006年リリースの3rdフルアルバム。 何を以って本作を最高傑作とする…

Last Alliance 『UNDERGROUND BLUE』

疾走感減退、ポップさ増強 明るさの中に滲む切ない哀愁が気持ちいい アルバムを代表するキラーチューンが強い 1st『TEARS LIBRARY』にて、早速ジャパニーズ・エモコアの名盤を生み出せることを証明したLast Allianceの、そこから1年半ぶりとなる2ndフルアル…

Last Alliance 『TEARS LIBRARY』

1stの段階でバンドらしさは完成形に 全アルバム中特に強いメロコア要素 ポップと哀愁の理想的バランス 2013年より一切新作を発表せず、年に数本のライヴを行うのみという開店休業状態に陥ってしまっている、日本の4人組エモコアバンドの1stフルアルバム。 な…

WARKINGS 『Revolution』

過去作と何も変わらないキャッチーな正統派 アルバム全体通して一本調子で起伏は少ない 安定感とマンネリ感の狭間 正体不明の覆面ヘヴィメタルバンド(The Metal Archivesのバンドページでは、普通に"See also"で他の活動が見られますが/笑)WARKINGSの、前作…

AVENGED SEVENFOLD 『Hail To The King』

名実ともにメタルシーンのトップへと上り詰めた メロパワ的疾走感は皆無 徹底的にシンプルな正統派HR/HMスタイルへ 全米・全英チャートNo.1を獲得したAVENGED SEVENFOLDの6thフルアルバム『Hail To The King』が、つい先日8周年を迎えたそうです。 この投稿…

ARCH ENEMY 『War Eternal』

新生ARCH ENEMYの名刺となった記念作 リード、リフともにギターの見せ場が大量 オーケストレーションを用いたハイライトとなる名曲 当ブログ、2016年4月1日にスタートして約5年4ヶ月、ついに「CD感想」カテゴリの記事400回目となります~~!! (。・ω・ノノ゙パチハ…

GALNERYUS 『絆 FIST OF THE BLUE SKY』

タイアップ前提に制作されたミニアルバム メロパワチューンはわずかでポップ寄りの作風 濃密に練り上げられた疾走キラーももちろん有り 人間椅子、BLOODY CUMSHOTと日本のメタルが続いたので、流れに乗ってもういっちょ国産メタルの作品について書きます。J-…

BLOODY CUMSHOT 『NYMPHOMANIA』

歌謡クサメロプロジェクト第二弾 単にクサイだけじゃない!まとまってるぞ! メタル的迫力を付与したギターの魅力大幅増 一部のクサメロ愛好家の間で話題を振り撒いた、一人歌謡クサメロディックデスメタルプロジェクト・ZemethのJUNYAさんが立ち上げた、新…

人間椅子 『苦楽』

人生における苦しみと、それを超えた先の幸福を表現 重厚なリフとギターソロで魅了する鉄板ハードロック どこか楽しげで真似したくなるコーラスもバッチリ 30年以上のキャリアを持つ大ベテランでありながら、今が人気の最盛期と言える稀有なハードロックバン…

Hawaiian6 『The Grails』

RYOSUKEさんが参加した唯一の単独音源 明るめの楽曲が多く哀愁度は薄れた 悪くないけど激情が足りない... こんなブログをわざわざ見に来てくれる方なら、もう知ってると思いますが、東京都内でも有数の大きさを誇る有名デカバコ、STUDIO COASTが、来年1月を…

At The Gates 『The Nightmare Of Being』

希望の見えない美醜の旋律 疾走曲によるリフの慟哭は相変わらず最高峰 デスラッシュに収まらない要素をどう捉えるか 魂の慟哭リフを弾かせたら世界でもトップクラス、メロディック・デスラッシュの代表的存在であるAt The Gatesの最新作。前作『To Drink Fro…

POWERWOLF 『Call Of The Wild』

従来作と何も変わらぬ世界観 パワーメタル的な勢いはいつにも増して控えめ タイトルトラックの爆発力は要注目! 宗教風のムードとクワイアによる豪華なサウンド、コープスペイントを施し、見た目のインパクトも抜群な、ドイツのメロディックパワーメタルバン…

Northern19 『GOODBYE CRUEL WORLD』

前作に比べて哀愁寄り ノーザンらしい疾走感と切ないヴォーカルが気持ちいい 哀愁バリバリの熱き疾走キラー有り メンバーチェンジ後初の音源となった前作シングル『YES』発表から、1年を挟んでリリースされた最新作。 show-hitorigoto.hatenablog.com まだま…

EDU FALASCHI 『Vera Cruz』

ANGRAらしさ満載の豪華絢爛パワーメタル・アルバム 疾走チューンの完成度の高さ、高揚感は絶大 バラードやお得意のラテン/トライバル風味もバッチリ エドゥ・ファラスキといえば、ヘヴィメタルファンならご存知の通り、アンドレ・マトスという実力派ヴォーカ…

GAUZE 『言いたかねえけど目糞鼻糞』

14年ぶり、何も変わらないハードコア 歌詞を読みながら轟音を浴びるのみ もちろん従来通りメロディアスさは皆無 2021年、まさかGASTUNKとGAUZEの新作をリアルタイムで聴ける年になるとは思いませんでした。 81年結成、今年で40周年を迎える大ベテランジャパ…

Slipknot 『Slipknot』

90年代型メタルに憎悪のエネルギーを多量にプラス 超速ドラムにターンテーブル、パーカッションなど多彩で厚みある演奏 後の作品に通じるキャッチーさも少なからずあり 急逝したジョーイ・ジョーディソンの追悼として、久々に本作を聴き込みました。学生時代…

SLANG 『LIFE MADE ME HARDCORE』

人生がおれをハードコアにする 軽さが微塵も感じられないヘヴィ&ストロングなサウンド 疾走感は十分に、一本調子にならない展開もあり 前回の記事の次となると、やはりこのバンドの作品に触れないわけにはいかないでしょう。 札幌のハードコアシーンの核であ…

the LOW-ATUS 『旅鳥小唄 -Songbirds of Passage-』

盟友二人の音以外存在しない ソングライターとしての資質の違いが顕著 素朴な音色とメロディーのマッチングは抜群 BRAHMAN/ OAUの絶対的フロントマンであるTOSHI-LOWさんと、ELLEGARDEN/the HIATUS/MONOEYESで日本のロックシーンの最前線を駆ける細美武士さ…

GASTUNK 『VINTAGE SPIRIT, THE FACT』

33年ぶりのリヴィングレジェンド ハードコアやメタルそれそのものとは距離がある 豊かな曲調と怪しく混沌としたムードが同居 ジャパニーズハードコアという枠組みを超えて、X JAPANやL'Arc〜en〜Ciel、黒夢といった大物にまでその影響を及ぼす、伝説的バンド…

HELLOWEEN 『Helloween』

カイとキスクが参加した最大の話題作 基本は現行HELLOWEEN、そこにジャーマンメタルらしさ増強 メンツ関係なしにパワーメタルとして充実した力作 メタルシーンにおいて、メロディアス・スピーディー・ハイトーンという、メロディックパワー/スピードメタルと…

GALNERYUS 『UNION GIVES STRENGTH』

ダークな楽曲から希望を見出す楽曲へ 新加入のドラム、不足は全く無し 曲調の幅は設けつつバンドの「らしさ」は損なわない 日本が誇るメロディックパワーメタルの真打・GALNERYUSが、昨年脱退したドラムのFumiyaさんに代わり、新たにLEAさんを迎えて制作した…

AZRAEL 『Sunrise in the Dreamland』

飛翔系ポジティヴメロスピへの日本からの回答 天翔けるハイトーンのインパクトが絶大 メロスパーならタイトルトラックを聴け! GALNERYUSとHELLOWEENが同日にアルバムを発表し、さらにその翌週には期待の新鋭ILLUSION FORCEが1stフルアルバムを出すなど、メ…