ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

CD感想

Slipknot 『Slipknot』

90年代型メタルに憎悪のエネルギーを多量にプラス 超速ドラムにターンテーブル、パーカッションなど多彩で厚みある演奏 後の作品に通じるキャッチーさも少なからずあり 急逝したジョーイ・ジョーディソンの追悼として、久々に本作を聴き込みました。学生時代…

SLANG 『LIFE MADE ME HARDCORE』

人生がおれをハードコアにする 軽さが微塵も感じられないヘヴィ&ストロングなサウンド 疾走感は十分に、一本調子にならない展開もあり 前回の記事の次となると、やはりこのバンドの作品に触れないわけにはいかないでしょう。 札幌のハードコアシーンの核であ…

the LOW-ATUS 『旅鳥小唄 -Songbirds of Passage-』

盟友二人の音以外存在しない ソングライターとしての資質の違いが顕著 素朴な音色とメロディーのマッチングは抜群 BRAHMAN/ OAUの絶対的フロントマンであるTOSHI-LOWさんと、ELLEGARDEN/the HIATUS/MONOEYESで日本のロックシーンの最前線を駆ける細美武士さ…

GASTUNK 『VINTAGE SPIRIT, THE FACT』

33年ぶりのリヴィングレジェンド ハードコアやメタルそれそのものとは距離がある 豊かな曲調と怪しく混沌としたムードが同居 ジャパニーズハードコアという枠組みを超えて、X JAPANやL'Arc〜en〜Ciel、黒夢といった大物にまでその影響を及ぼす、伝説的バンド…

HELLOWEEN 『Helloween』

カイとキスクが参加した最大の話題作 基本は現行HELLOWEEN、そこにジャーマンメタルらしさ増強 メンツ関係なしにパワーメタルとして充実した力作 メタルシーンにおいて、メロディアス・スピーディー・ハイトーンという、メロディックパワー/スピードメタルと…

GALNERYUS 『UNION GIVES STRENGTH』

ダークな楽曲から希望を見出す楽曲へ 新加入のドラム、不足は全く無し 曲調の幅は設けつつバンドの「らしさ」は損なわない 日本が誇るメロディックパワーメタルの真打・GALNERYUSが、昨年脱退したドラムのFumiyaさんに代わり、新たにLEAさんを迎えて制作した…

AZRAEL 『Sunrise in the Dreamland』

飛翔系ポジティヴメロスピへの日本からの回答 天翔けるハイトーンのインパクトが絶大 メロスパーならタイトルトラックを聴け! GALNERYUSとHELLOWEENが同日にアルバムを発表し、さらにその翌週には期待の新鋭ILLUSION FORCEが1stフルアルバムを出すなど、メ…

SUNRISE 『Equilibria』

北欧メロスピド真ん中の音(ウクライナのバンドだけど) 疾走曲はソナタ節溢れるキラーチューン 相対的にミドル曲はやや弱めか ウクライナという、個人的にあまりメタルのイメージの湧かない、もっと言うならどういう国かもいまいちピンとこない(スイマセン)辺…

Bloodbound 『Creatures Of The Dark Realm』

超オーソドックスで高レベルなヨーロピアンパワーメタル キャッチーなキーボードとギターソロが魅力 ミドル〜疾走曲までハズレ無しの力作! Evoken Fest 2019にて来日公演も行ったことのある(僕が観に行った日には出演しませんでしたが)、スウェーデン出身の…

ScreaMachine 『ScreaMachine』

ジャケの雰囲気に違わない正統派一直線のサウンド 重厚なヴォーカルとメタリックな演奏はなかなか良き やや退屈な瞬間もチラホラ スクリーマシーン!! すごいバンド名です。しかもジャケットは炎に包まれて、帯には"このマシーンには、ヘヴィ・メタルの魂が…

ARION 『Vultures Die Alone』

演奏もヴォーカルも程よくパワフル キャッチーにまとめ上げてる分突出した印象は無し 母国ミュージシャンのゲスト参加曲が良き フィンランドはヘルシンキ出身の、正統派パワーメタルバンドの3rdフルアルバム。 2011年の結成時点でメンバーはまだ高校に通って…

Northern19 『FROM HERE TO EVERYWHERE』

表現力に幅を持たせてレベルアップ ガムシャラ加減は良くも悪くも少し落ち着いた イントロ後のオープニング2曲でK.O.! 前回3rdアルバム『SMILE』について書いたため、ノーザンのフルアルバムで触れてないのが2ndだけになりました。それだけ抜けてるのもなん…

Northern19 『SMILE』

従来の叙情性にうまく絡めた"喜"の要素 疾走曲の快感指数ががべらぼうに高い 音質や演奏技術面が目に見えて向上した名盤 前のHER NAME IN BLOOD解散の報を受けて書いた記事がブログを始めて以来、一際たくさんのアクセス数を出しています。やはりセンセーシ…

Graupel 『Bereavement』

叙情的メロディーを纏う爆走モダンメタルコア 頻繁に挿入されるDjent的ヘヴィパートの攻撃力大 "次世代No.1メタルコア" これウソじゃないよ! ここ最近の日本のインディーズメタルシーン、特にメタルコア・ハードコア・ラウドロック界隈において、頻繁に名前…

DISMEMBER 『Death Metal』

ピュアな疾走メロデスを貫き通す 禍々しくもエモーショナルなリフとヴォーカル ここぞという時飛び出すダイナミックなツインリード 前回純正かつ高品質なデスメタルの感想を書いたので、その流れに乗って本作についても取り上げてみます。スウェーデンのデス…

WORLD END MAN 『USE MY KNIFE』

世界標準のブルータル・サウンド 勢い任せにならない展開の巧さ 王道デスでも不思議と聴きやすい つい先日HER NAME IN BLOODとの対バンで、強烈・残虐・爆音なアクトを見せてくれたWORLD END MANの1stフルアルバム。 show-hitorigoto.hatenablog.com 本作以…

HER NAME IN BLOOD 『THE BEAST EP』

デスコアからメタルコアへのキッカケ バンドを代表するキラーを収録 メチャクチャヘヴィ、けど聴きやすい良質なバランス 前回久々のライヴハウスで、激熱ライヴを見せてくれたHER NAME IN BLOOD。彼らがテクニカルなデスコアから、現在のメロディックメタル…

ATHENA 『Twilight Of Days』

クサメタル界の金字塔的アルバム 他を圧倒するクサメロスピの大名曲が強い! スカスカ音質、細いハイトーンで雰囲気は見事にB級 2021年にもなってコレ!?とか思わんでください(笑) 先日日記でも書きましたが、最近になって部屋の掃除と模様替えを行いまして…

THOUSAND EYES 『ENDLESS NIGHTMARE』

獰猛さも感情もさらにレベルアップした強烈なサウンド ミドル曲、インスト曲を交えつつアグレッションは進化の一途 圧巻のクライマックスでバーンザスカイ! 前回の感想でデスラッシュの大御所THE CROWNを取り上げたので、その流れに乗って日本のデスラッシ…

THE CROWN 『Royal Destroyer』

相も変わらず爆走デス&ロール! ブラックメタル並みな突進力とほのかな北欧情緒 問答無用でノセられるリフの潮流 一時期活動を停止していたり、主要メンバーが脱退していた時期もあったようですが、90年代から今なおアグレッシヴなサウンドで活動を続ける、…

Orden Ogan 『Final Days』

サイバネティック・ヘヴィメタル(でも曲自体は割と普通) 手堅い安定感が嬉しくもちょっと物足りない メロパワ的疾走感はほとんどナシ 1996年結成という何気に長めのキャリアを誇り、Evoken Fest 2018で準トリを務めた(ベーシストの怪我によりベースレスとい…

Witherfall 『Curse Of Autumn』

暗い!でも意外なほどサウンドのパワーはある キャッチーさの強い曲とバラードが魅力 全体的にとっつきにくくプログレ色強め アメリカ出身プログレッシヴ・パワーメタルバンドの、今年発表された最新フルアルバム。 2013年結成という、そこまで長いキャリア…

STRUNG OUT 『Transmission.Alpha.Delta』

STRUNG OUTらしさは微塵もブレない安定っぷり 頭3曲のカッコよさに完全ノックアウト 概してシリアス、たま〜にポップ(両方良い) ここ最近またパンク・メタルの熱が上がってきて、彼らの音源をよく聴いているので、本作の感想を書いてみます。 メタリックな要…

SIGNIFICANT POINT 『Into The Storm』

この上なく熱くガムシャラな正統派 ツインギターによる超強力なメロディー 武骨な漢メタルの美学がここにある 以前このブログのコメント欄で教えていただいた(情報提供ありがとうございますm(__)m)、日本のヘヴィメタルバンドのフルアルバム。 Spotifyで軽く…

RONNIE ATKINS 『One Shot』

ガンと正対して生み出したエモーショナル・ハードロック 熱く、叙情美溢れるロニーの歌唱を最大限フィーチャー 哀愁を湛えたバラードが絶品 デンマークを代表するヘヴィメタルバンド・PRETTY MAIDSのヴォーカリストであるロニー・アトキンスのソロアルバム。…

SECRET SPHERE 『Lifeblood』

オリジナルヴォーカリスト・ロベルト電撃復帰 疾走感を主軸としたシンフォニック&メロディックスタイル メロディーの聴きごたえの良さが強み イタリアのメタルシーンにおいて長いキャリアを持ち、必ずしもシーンのトップバンドという位置づけにはいなくとも…

dustbox 『Thousand Miracles』

メロが弱いぞ!どうしたダスト!? ストレートなメロコアとしての質はちゃんと担保されている 最後の最後に強烈なキラーチューンが! 長年にわたりバンドのドラムを担当してきたREIJIさんが脱退。新たなドラマーであるYU-KIさんを迎え入れて、ミニアルバム『…

dustbox 『Care Package』

良くも悪くも3ピースらしい音作りに 必殺の哀愁メロディーと美しいヴォーカルワーク 爆走しまくりではなく曲調はバラエティー豊かに locofrank、Hawaiian6という盟友と共に作り上げたスプリットアルバム『THE ANTHEMS』(もちろん僕も発売と同時に買い、渋谷…

dustbox 『Blooming Harvest』

過去最高にアグレッシヴで強音圧 30分以内で爆走しまくる潔さMAXの楽曲群 メロディーの素晴らしさには何ら変化なし またまたdustboxの旧譜感想を。 2007年の4thフルアルバム『Seeds of Rainbows』で、国産メロコア界のトップランナーの地位を確立した彼ら。…

dustbox 『Seeds of Rainbows』

前作のサウンドの軽さが大幅改善 個性と演出技法の幅を広げた必殺の美メロの連続 バンドを象徴するキラーチューンの存在が強い! 前回dustboxの過去作について書いたので、せっかくだからまだ感想書いてない他のアルバムについても触れてみようと思います。 …