2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今週のお題「鬼」 はてなブログでは「今週のお題」として、毎週決められたテーマに沿った内容でブログを書くという企画が行われています。 僕は基本的に自分が聴いた音楽の感想と、(最近は行けてないけど)行ったライヴの感想をメインにしているため、特にこ…
本分である歌謡風味のダサさが大幅UP! 疾走メタル、インスト、ミドルチューンと幅広い 1st~4thの集大成ともいえる作風 歌謡オルタナティヴロックバンド・9mm Parabellum Bulletの、前作『Movement』より2年ぶりとなる5thフルアルバム。 前作は感想文にも書…
従来作からさらにダサさを控えた正統的なJ-ROCKへ 中盤のメロディーのフックが控えめなのが弱点 強烈なキラーチューンの存在が大きな魅力! 前作『Revolutionary』から1年ちょっとで早くも発表された4thフルアルバム。メジャー所属ということもあるのでしょ…
前作からダサい歌謡曲要素を減退 垢抜けなさは払拭され、より研ぎ澄まされた音へ 後半のメロディアスな名曲の連打で圧倒 前作『VAMPIRE』で"ダサい"というアイデンティティーを完全に確立し、商業的にも成功。日本武道館公演を挟み、シングル曲「Black Marke…
歌謡曲的なメロディーセンスが100%表出した出世作 テクニカルに暴れまわる演奏のカッコよさも健在 "ダサい9mm"を聴きたいなら迷わずコレ メジャーデビュー後の1stアルバム『Termination』でロックシーンに鮮烈なインパクトを与えた9mm Parabellum Bulletが…
前半はやけにトリッキーな展開多数 中盤のキラーチューン連打でトップギアに 基本的なエレクトロ・ポストハードコア路線にブレ無し 去年の暮れに発表されたスクリーモ/ポストハードコアユニットのメジャー3rdフルアルバム。 前作『CLARITY』は、本来そこまで…
日本語メタルコア+歌謡クサメロリードギター 正統派リフワークによる強固なサウンド バンドの個性が発揮された随一のキラーチューン 現在はもう解散してしまっている、東京出身の4人組メタルコアバンドの最後の作品となってしまった3rdフルアルバム。 ヴォー…
DragonForceを代表する出世作 スピードはそのままに、音質はよりヘヴィで重厚に 全曲に渡り似たようなDragonForce節炸裂 ふとDragonForceのCD感想文は、まだ最新作の『Extreme Power Metal』しか書いてないことに気づきまして、彼らの出世作と思しき本作を。…
いかがわしく、泥臭くも魅力的なガレージロック ヴォーカルと演奏の変わらない刺激的なカッコよさ 爽やかなキャッチーさは少~しだけ減退? 軽い歪みのダンスロックや、SNS映えしやすい曲が幅を利かせる現在の日本の音楽シーンにおいて、古き良き日本のロッ…
メロパワ風味は少し控えめのメロディックメタル 疾走曲からコミカルな曲までバラエティ豊か 根幹にあるHELLOWEENらしさにブレはなし ここ3回ほどアレキシ・ライホの訃報に関して文章を書いてきましたが、いつまでもメソメソしているわけにもいきませんので、…
ネオクラシカルなクサさが減退 ギターとキーボードのバトルはさらにド派手に COBの路線を象徴するキラーチューン多数 前回『Hate Crew Deathroll』についての感想を書いたことで、1st~5thまでのアルバムのうち、3rd以外の文章が揃ったので、何となく気持ち…
過去作からヘヴィさが大幅パワーアップ ギター&キーボードのダイナミズムはさらに進化 緊張感とカッコよさは過去最高 前回のアレキシ・ライホの訃報を受けて書いた記事に、『Hate Crew Deathroll』への思い入れみたいなことをちょっと書きましたが、アルバム…
正月早々こんな気分にはなりたくありませんでした。 フィンランドを代表するメロディックデスメタルバンド・Children Of Bodomのフロントマンにして、現在はBodom After Midnightに所属していたアレキシ・ライホが死去しました。 なんでもここ数年は健康に問…
国内メタルシーン代表格のメジャーデビュー作 演奏と楽曲のクオリティーはこの時点で完成形 今ほどのスケール感は無いが熱量むき出しの力強さは最高峰 2021年、改めまして今後とも当ブログをよろしくお願いします。 新年一発目のCD感想はGALNERYUS。そういえ…
新年明けましておめでとうございます。 昨年はとにもかくにも新型コロナウイルスと鬼滅の刃の話題でもちきりだった年でした。新しい生活様式とやらも打ち出されていましたが、ぶっちゃけ僕の私生活はライヴに頻繁に行けなくなったこと以外にはほぼ何も変わっ…