2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
新型コロナウイルスの爆発的感染により、多くのライヴハウスやイベンターが多大なる経済的打撃を受けているのは周知の事実だと思います。Twitter上には各ライヴハウスのクラウドファウンディングや、配信ライヴの試みが流れてきており、どうにかして各々が存…
スラッシュ界の重鎮としての貫禄に満ちた作品 アルバム全体のスピードは控えめ キラーチューンの殺傷能力バツグン! ベイエリア・クランチという枠組みを超え、もはや完全にスラッシュメタルというジャンルの代表格になって久しいTESTAMENTの最新作。SLAYER…
一に美メロ、二に美メロ、三、四がなくて五に美メロ 良い曲を良いヴォーカルが歌う良いメロハーの王道 ちょっと安定感がありすぎるかも このブログでは「メロディアスなメタルが好き」と今まで書いてきましたが、恥ずかしながら(別に恥ずかしくもないけど)HA…
歌メロの哀愁は前作と比べるとやや甘め ヘヴィさ満点の男臭さはさらに向上 まだまだパンチ力が鈍ることはない! アメリカン・メタルシーンにおいて非常に高い注目度を保ち続ける、モダングルーヴメタルの雄・FIVE FINGER DEATH PUNCHによる8thフルアルバム。…
It ain't heavy metal ロックもポップスもヒップホップもダンスミュージックもブッ込んだ ロック/メタルの枠を超えたアイコンとなり得るか もともとは新世代デスコアの旗手として注目されていたものの、今やすっかりコアな要素を廃した恐れ知らずなロックバ…
モダンでヘヴィな攻撃性をガッツリと強化 キャッチーさとヘヴィさを両立した曲の完成度高し 「CRYSTAL LAKEも真っ青」はさすがに言い過ぎじゃない?(笑) 前作『Xlll』より約一年半というなかなか早めのスパンで発表された、名古屋出身のヘヴィロックバンドly…
バラエティに富んだ曲調豊かなアルバム 一撃必殺の疾走キラーにハズレ無し 全体的にもうちょい泣き成分増量でも良かったよ ギターの泣きにかけては国内最高峰である屍忌蛇さん率いる、劇泣きエクストリームメタルバンドの最新作。 ここ数作は非常にリリース…
全世界注目の最新型ヘヴィアクト とにかく奇抜で不穏で薄気味悪く、そしてカッコいい 新世代のメタルシーンの立役者となるか 現時点での2020年のHR/HM作品で最も注目を浴びた作品といえば、OZZY OSBOURNEを別格とするなら、本作になるのではないでしょうか。…
前作からハードコアパンクバンドとしてのスタンスに傾斜 叙情美を押し出したミドル曲の充実ぶりも文句なし バンドのスタイルのまとまりは最高峰 前作『THE MIDDLE WAY』より3年半ぶりの4thフルアルバム。 前作発表後にアコースティックバンド・OVERGROUND AC…
表現の多彩さ・豊かさは過去一 不器用さが控えめになった音作りの成熟 ハードな勢いを求めるとやや肩透かしか 初めて先行でシングルリリースされた曲が無い、純粋な新曲のみで構成されたBRAHMANの3rdフルアルバム。 メンバーは本作の制作時を「なかなか曲が…
メジャー初のフルアルバム 胸を打つ哀愁と激情の見事な交錯 静と動の巧みさの頂点 1998年にインディーズからリリースした1stアルバム『A MAN OF THE WORLD』が、当時のバンドブームの隆盛、AIR JAM 98のライヴも影響してか60万枚にも及ぶ好セールスを記録。…
インディーズ期の楽曲のリレコーディングアルバム 過去の音源と比較にならないほどパワーアップ 過去曲に触れたいならとりあえずこの一枚 インディーズ期に発表した1stフルアルバム『A MAN OF THE WORLD』の売上金が正当にバンド側に分配されていないことが…
3人体制で制作した唯一の音源 前作で創造した独自の民謡テイストスタイルは不変 でもやっぱり色々未熟 前作「grope our way」でギタリストとして参加していたDAISUKEさんが脱退。彼らの正規音源としては唯一の3人体制で製作されたミニアルバム。 同時期に活…
記念すべき初全国流通音源 独自の世界観はこの頃から既に存在 ぶっちゃけアマバンレベル はてなブログへ移行して生まれ変わってから最初のCD感想文。記念すべき1枚目はやはりこのバンドの作品ですね。 FC2ブログの時期にも彼らの作品の感想も書いているので…
「ひとりごと ~Music & Life-Style~」へようこそ。 当ブログは管理人Showが聴いた音楽の感想、行ったライヴ・フェスの感想を主軸として、気の向くままにひとりごとをブツブツつぶやいていくという趣旨のブログです。 ...といってもただの音楽感想のブログ…