ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

10/15 LOUD PARK 17 Day 2 in さいたまスーパーアリーナ

すいません。今更LOUD PARKの更新です(汗)

 

ここ数日時間をみつけてはちょいちょい書いていたのですが、いかんせん仕事で時間がほとんど取れず、2週間も空いてしまいました・・・。

 

まあ雑誌のレポなんか1ヶ月空いたりするし、ヘドバンVol.14にて「このライヴをレポしないわけにいかない!例えライヴから4ヶ月経ったとしても!!!」とガンズとBABYMETALのライヴレポ載せたくらいだから、2週間くらいいいんじゃ!!と自分を無理やり納得させている次第です・・・。

 

まあ個人のブログなんでプロの仕事ではないし、自分の趣味でやってるだけだからイイでしょう!!(こんなこと思ってるから遅れるんだよ・・・)

 

そんなわけでLOUD PARK2日目、メンツ的にはこちらの方をより楽しみにしていました。

 

昨日あれだけサークル走ってモッシュしたのに、自宅に到着したのがテッペンを過ぎ睡眠時間が4~5時間ほどしかとれていないという悪条件。当然ながらメチャクチャ眠たいのを我慢し起床。物販がないので昨日より1時間ほど遅い時間にも関わらず、電車の中で速攻で入眠。気合を入れるため東京駅に到着後、レッドブルイッキ飲みでチャージしたあとさいたま新都心へ。

 

LOUD PARK真のオープニングアクトと言われる(?)バグパイプおじさんの演奏を聴きつつ入場列に並び、本日のライヴのオープニングアクトであるメロスピ界の超新星・CRY VENOMを観るためにアリーナへ直行。朝イチであるためか開演10分前でも人は少なく、最前列のすぐ後ろというこれまでにない近い場所に行くことができました。

 

 

CRY VENOM

 

1stアルバム『Vanquish the Demon』で鳴物入りのデビューを果たした期待の若手の初来日。このアルバムは今風のチャラさが強く、古き良きクサメロスピを愛する方には賛否分かれやすいかもしれませんが、個人的にはかなり気に入っており、このバンドのライヴにも期待していました。

 

 

ただ正直に言うと、その期待に応えるステージとはちょっと言えなかったかなという感じ。

 

 

中心人物であるジャッキーのギターはFalling In Reverseで鍛えられたのか、印象的なシュレッドソロを披露していたし、ベースのニコはメンバー中最も(唯一?)メタルバンドらしい堂々としたパフォーマンスを披露しておりカッコよかったです。

 

 

ただ全体的なバンドアンサンブルというか、演奏のまとまりみたいなものはまだあまりない雰囲気だったし、何よりヴォーカルの声が全然聴こえんし、キーがガッツリ下がっている!!最も好きな楽曲の一つである「Wolfsbane」で勢いよく幕を切ったはいいものの、素晴らしくキャッチーなサビの高揚感が再現しきれていない。

 

 

また黒パーカーを着たヴォーカルのアレクシーはイケメンではあるものの、フロントマンとしての華があるとは言い難い感じ。特別似ているというわけではありませんが、何となくBULLET FOR MY VALENTINEの「Waking the Demon」のMVに出てくる主人公の青年を思い出しました(笑)

 

 

まあ彼らはデビューしたばかりの若手バンドですし、まだまだこれから成長していくと思います。楽曲自体は魅力的なのでそれを十分生で発揮できるライヴ力を身に着けていって欲しいものです。とりあえず前述の「Wolfsbane」と、これまたキャッチーなサビが心地よいダンサブルナンバー「Unchained」が聴けて良かったですね。

 

 

なお終演後アリーナを出ようとするとGALNERYUSのSYUさんとFUMIYAさんの姿が。「Ultimate Sacrifice聴きました!」と声をかけると快く握手に応じていただけました。FUMIYAさんはあの凶悪そうな見た目からは想像できないほど素敵な笑顔を振りまいてくれました(笑)

 

 

BLACK EARTH(SECRET ACT)

 

 

本日は握手会かサイン会かが開かれると盛んに宣伝されていたLOVEBITESがシークレットであるという予想を裏切り(まあ個人的にはLOVEBITESでも特に不満はないのですが)、大音量の「Ace of Spades」と共に「BLACK EARTH」のバックドロップがせりあがってくる。この間の来日公演に行けなかった身としてはとっても嬉しいサプライズ!

 

 

1stの名曲「Bury Me an Angel」でスタートするとさっそくアリーナ前方でモッシュ・サークルピットが発生。僕はステージ側のスタンドでのんびりケバブとカシオレを味わっていたのですが、BLACK EARTHとわかるや否や、胃袋にカーッと流し込みアリーナ後方へ降りる。

 

 

聴いていて思ったのはアンジェラやアリッサがヴォーカルを取ると「洗練された非常にクオリティーの高いエクストリームメタル」という印象のサウンドが、ヨハンが歌うと途端に「どこか垢抜けないアンダーグラウンド臭漂うデスメタルに変貌するな~ということ。ヴォーカル一つでここまで印象って変わるものなんですね。

 

 

音源で聴く分だと僕は獰猛で破壊力満点なアンジェラ、女性らしいエモーションを出しつつも攻撃性をしかと持ち合わせたアリッサの方が好きで、ヨハンのデス声未満のしゃがれ声はやや迫力不足に感じたものですが、今回はデスメタルらしいおどろおどろしいデスヴォイスを響かせており、不足は一切感じない。

 

 

ただやっぱりパフォーマンスがB級で(両手を猫のように突き出すポーズとか/笑)この人は垢抜けないんだな~。そこか愛すべき部分なのでしょうけど。

 

 

演奏は当然素晴らしいの一言。マイケル・アモットの強烈な泣きを発散するリードギターはやはり別格。日本ではARCH ENEMY屈指の名曲とされる(個人的には「Enemy Within」や「Nemesis」、「The Day You Died」とかの方が好きだけど)「Silverwing」において、デスメタルとは思えぬほどのポップなメロディーが響く!やっぱこの人のギター好きだわぁ・・・。

 

 

ラストはLOUD PARK 15でも締めの曲であった「Fields of Desolation」。アモット兄弟によるツインギターで劇的な幕切れとなりました。オープニングアクト後の一発目にして早くもベストアクト候補の素晴らしいステージでしたね。

 

 

OUTRAGE

 

BLACK EARTHの怒涛のパフォーマンスの後という、ちょっぴり厳しいポジションを任された、本日の日本代表の1組OUTRAGE。最新作『Raging Out』を発表したばかりというタイミングでの出演で、僕はアリーナのかなり前方迎え撃つ。

 

スタートから「MY FINAL DAY」「MADNESS」という名盤『THE FINAL DAY』のオープニングナンバーが投下されたなら、テンションが上がらないわけがありません!皆ヘッドバンギングで盛り上がり、小規模ながらモッシュ・サークルピットも発生していました。

 

80年代から劣化するどころか、さらに攻撃性と荒々しさを増しているほどの橋本さんのヴォーカルは、まるで音源をそのまま流しているかのごとく迫力満点。サウンドもギターが一本とは思えぬ音圧でオーディエンスに襲い掛かっており、日本を代表するスラッシュメタルバンドとしての風格を存分に発揮した充実のステージでした。

 

最新作から「Doomsday Machine」「Hammer Down and Go」を連続で披露。ANTHEMと同様に全盛期に引けを取らぬ、頭を振るのに何の問題もないナンバー。特に後者はアルバム中特に好きな曲なので聴けて満足です。

 

「DIE! HARD!」のシンガロングが熱すぎる名曲「Rise」もアガりましたが、『THE FINAL DAY』『Raging Out』アルバムは冒頭2曲を連続でプレイしたのだから、せっかくならこれらと同じ流れで僕がOUTRAGEの全楽曲中最も好きな「YOU CARE? I DON’T CARE」もやってくれたらいいのに、とも思ってしまいました(笑)

 

あと橋本さんが英語でMCをしている真っ最中に、ドラムの丹下さんがでっかい声でMCの割り込みをしていたのはネタなのか嫌がらせなのか、はたまたイヤモニかなんかの関係で丹下さんに橋本さんの声が聞こえていないのか。

 

 

APOCALYPTICA

 

チェリスト4人+ドラマー1人という超変則編成メタルバンド。チェリストが横一列に並んで、後ろにドラムセットなんてなかなか観られない光景です。

 

下手の方なんてグラサン外せば、コンサートホールの舞台上にいてもおかしくないナリなのに、そのすぐ横にいかにもメタルヘッズってな感じの金髪ロン毛がいるのがなんだか奇妙です(笑)

 

今回は『Plays Metallica By Four Cellos』アルバムの20周年ツアーの一環らしく、演奏された曲目はすべてMETALLICAの、それも超有名どころのもの。どれもこれも多くのメタルヘッズに耳なじみのある楽曲ばかりで構成されていました。

 

すべてインストゥルメンタル楽曲で、時折MCが挟まる以外に言葉は一切なし。 インストって日本の音楽ファンにはあまり受けないと思うのですが、やはり原曲が超名曲というのもあり場内から歌声が頻繁に響いていました。

 

チェロってここまでへヴィに歪ませられるものなのか!と驚きながら観ていましたが、アグレッシヴなパートよりも、「Enter Sandman」「Fight Fire With Fire」「Battery」 といった楽曲の前奏部分や「Master of Puppets」の間奏など、叙情的で美しいメロディーが際立つパートの方が弦楽器の魅力をダイレクトに放っていたと思います。

 

 

LOUDNESS

 

続いては日本代表2組目のLOUDNESSですが、このバンドは今まで何度か観ているし、わざわざ名古屋にまで足を運んで単独公演も経験済みなため、ここで昼食タイム。LOUD PARK定番のチーズハンバーグごはんとカシオレで一息つく。

 

しばらくしてからアリーナに降りると、銀髪グラサンでだいぶ雰囲気の変わった二井原さんのMCタイムで、そこから「Crazy Nights」「In the Mirror」「Crazy Doctor」「S.D.I. 」という代表曲4連発という圧巻の締め。かなり良いタイミングで戻ってこれて良かった良かった。

 

ただこれらの曲は名曲ではあるものの、LOUDNESSのライヴを観れば大体いつも聴ける定番ナンバーなのでありがたみは若干薄いかも(ゼータクだな俺)。2014年のLOUD PARKでは「Esper」を演ってくれたのだから、今度は「Dream Fantasy」あたりが聴きたいなあ~。

 

 

DEVIN TOWNSEND PROJECT

 

メタル界きっての鬼才と言われるデヴィン・タウンゼンドが主体となった、アンビエント風味をふんだんに取り入れたプログレッシヴメタル・プロジェクト。

 

恥ずかしながら告白しますと、僕は2013年のLOUD PARKにて彼らが来日するという情報にて初めてデヴィン・タウンゼンドという人物の存在を知りました。スティーヴ・ヴァイのバンドにヴォーカリストとして活躍していたスゴイ人なんですよね。

 

ライヴを観るのは今回が初でしたが、彼らのサウンドは今まで観てきたバンドとは全く趣が異なることがすぐわかりました。どのように例えるべきかイマイチわかりませんが、今までのバンドの音は大きな一つの塊となって、ダイレクトにオーディエンスにブチかまされるようなものだったのに対し、このバンドは薄気味悪い霧・靄のようにジワジワ会場中に充満していくような感じ。

 

ロディックなメタルが好きな僕からすると、ちょっと楽曲が平坦過ぎてCD買って聴きこみたい!という気分にはなれなかったりするのですが、他のバンドにはない雰囲気を存分に感じさせてくれるライヴ自体はとても良かったと思います。

 

あとどうでもいいことですがデヴィンは終始鬼のような形相で歌っており、正直昨日のEMPERORのイーサーンより怖い(笑)

 

 

BLACK STAR RIDERS

 

伝説的ハードロックバンド・THIN LIZZYを継承するバンド・・・とのことですがあまり詳しいことはわかりません(予習不足・・・)。というかそもそもTHIN LIZZY自体あまり通ってないんですよ僕。

 

Pretty Maidsの「Please Don't Leave Me」が素敵!

実はジョン・サイクスという人のカバーらしい

THIN LIZZYというバンドに在籍していたそうな

 

 

こんな流れでTHIN LIZZYを知り、アルバムは全然持ってないという貧弱知識っぷり。よってこのバンドの期待値はあまり高くなく、CRADLE OF FILTH待ちをしながらゆっくり鑑賞してました。

 

正直なところそんな僕をガッと引きこむほどの求心力は特には感じなかったのですが、ヴォーカルギターのリッキー・ウォリックはカッコイイですね!歌声もいいしパフォーマンスもキレキレでステージ映えしているし、これぞハードロックヴォーカリストって感じ。ただその他のメンバーはやや地味だったような(あくまでリッキーと比較するとですが)。ドラムとかプレイ自体は結構アグレッシヴで良かったんですけどね。

 

あとバックドロップの最新作のジャケット・・・あれは一体どのような意図で作成されたのか・・・(笑)

 

 

CRADLE OF FILTH

 

見た目も音楽性も徹底的に邪悪ながら、どこか気品さ、美しさすら感じさせる、美と醜を奇跡のバランスで融合した超有名シンフォニックブラックメタルバンド。本日Sabatonについで期待していたバンドです。

 

恐ろしくも格調高いルックスのメンバーが現れ(特に大きな悪魔の角をつけたキーボードのリンドセイ・スクールクラフトが目を引く)、その後にヴォーカルのダニ・フィルスが現れる。そのルックスのインパクトたるや凄まじい!ゴテゴテの真っ黒な衣装に身を包み、顔面は当然白塗り、眼球は真っ赤っ赤というインパクト絶大な御姿がカリスマオーラをプンプン放っていました。

 

そして何といってもダニ・フィルスの十八番、あの高音絶叫が生で炸裂!!あんなにマイクを離しておきながら音源と何ら遜色ない、人間が発しているとは思えない絶叫が何連発も木霊する!・・・というかホントにあれ人間?悪魔じゃないの?

 

僕のすぐ右隣ではピットが小規模ながら発生していたものの、あまり長続きすることなくすぐ消滅。まあ確かにエクストリームメタルとはいえ、このシンフォニックな装飾で彩られた荘厳なサウンドモッシュには不向きだと僕も思います。

 

どうしてもカリスマ性がダントツなダニに注目してしまいますが、下手側ギターのリチャード・ショウのデヴィン・タウンゼンドにも引けを取らない、目を見開いた形相が強烈で印象強い(笑)

 

初日のEMPERORに勝るとも劣らない不気味で凶悪サウンドに、非常にメロディアスな要素が加わった超高品質なブラックメタルを余すところなく堪能することができました。ちょっと意外だったのは曲が終わるごとに丁寧に「Thank you!」とオーディエンスに賛辞を述べていたところです。もうちょっと不愛想な感じかと思っていたら、ちょっと人間味も感じさせてくれましたね。

 

 

MESHUGGAH

 

数年前にメタルシーンに広まり最先端の流行となるも、今となってはだいぶ落ち着いた感のあるDjent。そのスタイルの雛形を早くから編み出したとされる、プログレッシヴデスメタルバンド。CRADLE OF FILTH終演後はSabatonが待ち構えているので、隣のアリーナ前方に残ったまま鑑賞。

 

このバンドも歌メロにフックがあるタイプのバンドではないため、そこまで大きな期待は寄せずにボーッと眺めていたのですが、「そんな見方してごめんなさい」と謝りたくなるほど凄まじいライヴでした。

 

機械のごとく正確無比な演奏と、聴く者をすべて蹂躙するかのようなド迫力の音圧、そしてそんな演奏に決して負けないイェンス・キッドマンの雄々しいデスヴォイスが混然一体となってアリーナを支配していく。その音の破壊力にただただ呆然とステージに釘付けになってしまいました。 「素晴らしい演奏に引きこまれる」という経験を最も感じた瞬間でした。

 

決してキャッチーとは言えず、それでいて変拍子を取り入れた複雑怪奇なプログレッシヴサウンドはとっつき辛く不愛想な印象ではあるものの、「元気デスカ!?」「叫ンデミロ!」と数少ないMCをほぼ日本語でしてくれたので、意外と親しみやすさみたいなものも感じてみたり。ほんとにライヴってバンドの印象を変えてくれますよね。

 

 

Sabaton

 

CRY VENOM、CRADLE OF FILTHと並び本日一番期待していたバンド。期待値が高かったのは僕だけでなく周りもしかりで、MESHUGGAHの時点ですでにSabaton側アリーナはほぼ満杯。そしてMESHUGGAHが終わるとさっそくSabatonコールが響き渡り、さらには「Swedish Pagans」の「ウォーオーオーッ!!」のコーラスまで起きる始末。どんだけ皆楽しみにしてんだ!まあ僕もですが。

 

LOUD PARKでは毎回誰かしらバックドロップではなくスクリーンを用いた演出をするバンドがいるように思いますが、今回のその枠は彼ら。戦車に兵隊に爆弾と、戦争の映像が映し出され、その後前回の来日時と同様に「Ghost Division」でスタートすると、正統派パワーメタルにも関わらずモッシュが発生して、前に押し出される!初っ端から会場はヒートアップ!

 

前回観たときと同様、ヴォーカルのヨアキムの存在感はやはり抜群で、キレキレのアクションを決めまくり。そして日本のファンの熱狂的な盛り上がりに思わず言葉を失って感激しているのも前回と同じ。きっといい人なんだろうなぁ~と思わせてくれますね。

 

LOUD PARK 15後に加入した、REINXEEDのトミー・ヨハンソンの紹介コーナーが途中にあったのですが、トミー・ヨハンソン・・・・・・結構ふくよかですね(笑)バンドのビジュアルの引き締まり具合は若干落ちたような気もしますが、彼のソングライティング能力は高いものがあると思うので、作曲面での貢献も期待したですね。

 

そしてトミーが「Swedish Pagans」のあのコーラスメロディーを弾きだすと、待ってましたといわんばかりの合唱が。前回の来日時も歌える方はいましたが、今回は多くの方が予習済みだったのでしょう。本日中ひときわ大きな歌声が響き渡りました。

 

そして必ず演ってくれるだろうと思っていた「Shiroyama」ではヨアキムが「スペシャルゲストがいる」と語り、ギターを抱えた山岡晃さんが登場。当然場内は「え・・・誰・・・?」という空気に(失礼ながら僕も存じ上げませんでした・・・)

 

調べてみると山岡さんは、ゲーム音楽を手掛けているクリエイターだそうで、あのホラーゲームの名作「サイレントヒル」シリーズ(興味はあるけどやったことはないです)の音楽で有名な方なんだとか。ゲーム音楽の作曲者って個人的にはすぎやまこういちさん、伊藤賢治さん、植松伸夫さんくらいしか知らないなあ・・・。

 

しかしゲスト参加云々を抜きにしても「Shiroyama」は名曲ですねやっぱり!!最初からふんだんに使われていたパイロもバンバン上がっており(前の方にいたのでダイレクトに熱が伝わる)、ボルテージは最高潮に。バックのスクリーンに歌詞が映し出されみんなで大合唱!

ブシドー!!!サムライ!!!!

曲が終わると山岡コールが発生するほどの大盛り上がり(笑)

 

ラストは「To Hell and Back」。フロア全体でジャンプしまくるサビが最高に楽しい瞬間でした。相変わらずの素晴らしいパフォーマンスで見事に本日のハイライトを生み出してくれましたね。

 

その後はGene Simmons Band、Michael Schenker Festと続いていくのですが、CRADLE OF FILTH→MESSHUGAH→Sabatonという凄まじい3連打で完全に集中力を奪われてしまった僕は、ジーンシモンズはメシタイムにし(何でも途中ファンを数十人ステージに上げてゆる~いなれあいがあったんだとか・・・。やるんなら京都大作戦RIZEくらいやらないと!/笑)、マイケル・シェンカーのギターはスタンドの最後方でゆっくり聴き入っていました。

 

Rock Bottomの構築された長い長いギターソロをじっくり堪能してから帰路につくことに。帰りがけにPhantom ExcaliverのKacchangさんからフライヤーを手渡され、「大冠祭行きました!」と伝えると「マジッすか!!?」とっても素敵な笑顔で応えてくれ、いい気分で2日間の締めくくりをむかえることができました。

 

しかし今年はメンツがイマイチパッとしなさそうに思えましたが、終わってみると素晴らしい2日間でしたね。やっぱり行けば無理やり楽しい思いをさせられるのがLOUD PARK!メンツが微妙だから行かないなんて言ってる方は後悔しますよ!

 

ただ気がかりなのはPUNKSPRINGが終了した今年に限って、オフィシャルホームページに毎年記載されていた「SEE YOU NEXT YEAR!」の文面が無いこと。オイオイまさか今年で終わりとか言うんじゃないだろうな!!?

クリエイティブマンさん!!頼む!!頑張ってくれぇーーー!!!