ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

4/1 VANS WARPED TOUR Day 2 at 幕張メッセ

前日の疲れが抜け切っていなかったためか、二度寝による寝坊を喫してしまった朝。洗濯など諸々の用事を終えて電車に飛び乗りました。

 

幸いにも大幅な遅れには至らず、12時スタートのPassCodeのステージには15分ほどの遅れで済みました。とはいえできれば最初から最後までキッチリ観たかっただけに残念。

 

会場入り直後のこの日は1日目と比べて明らかに人が少ない。始まる前とはいえPassCodeのライヴとは反対側のEAST STAGEはガラガラで、後方のスペースは全体的に空白が大きい。

 

まあこの日の前半のメンツは正直あまりパッとしないため、これは仕方ないかなあ。僕は昨日のMUCCの逹瑯さんがMCで言っていたような「何となくフェス全体を楽しみたい人」なので(笑)スタートから居たいクチです。

 

 

PassCode

 

Fear, and Loathing in Las Vegasフォロワーと言い切ってしまえるほどのエレクトロコア・スクリーモをプレイするアイドルグループ。

 

後半の2~3曲くらいしか聴けなかったのですが、かなりエネルギッシュなパフォーマンスであることはすぐに見てとれました。バックバンドによる生演奏があり、デスヴォイスがかなり本格的であることもあって、同じダンスグループである昨日のBiSHと比較すると、サウンド自体の破壊力、音圧は遥かに上。

 

音だけ聴けば「普通のアイドルがロックの要素を取り入れた」みたいな塩梅ではなく、完全にスクリーモ/ポストハードコアのそれで、フロア前方にはクラウドサーファーの姿も。ぶっちゃけそんじょそこらのJ-ROCKバンドより遥かにカッコいい音を鳴らしているように感じます。

 

ただ音そのものは本格的なれど、楽曲はあまり印象に残るメロディーを奏でている訳ではなく、良くも悪くも普通のスクリーモの一つに思えてしまうかも。この手のラウドな音は飽和状態の今、このグループならではの強みというか個性みたいなものを感じさせるパンチのある楽曲があればもっと良かったですね。もちろんそんな曲作るのは簡単ではないと思いますが。

 

 

THE LAST INTERNATIONALE

 

恒例のカシオレとビーフライスで昼メシタイム。遠くから聴こえるDizzy Sunfistの、いかにも日本人らしいメロディアスさを持つド直球メロコアに耳を傾け、この手の音楽を死ぬほど聴いていた中高生の頃を思い出す。

 

そしていい時間になったところでTHE LAST INTERNATIONALEが始まるWEST STAGEへ移動。何でも女性ヴォーカルとギターによるフォークデュオだったところに、その音楽に惚れ込んだこの日のヘッドライナーのPROPHETS OF RAGEのドラムのブラッドが加わり結成されたバンドなのだとか。

 

しかしいくらブラッドが所属しているとはいえ、日本のラウドロックファンにウケる音楽性とも、知名度がある存在とも思えないだけに、その集客はかなり寂しい・・・。フロアの前半の前半しか埋まっておらず、開演まで1分を切った時でさえ、右端とはいえ最前列に行けたほどでした・・・。

 

楽曲の方もややブルージーな感触を持ったアメリカンロックで、クオリティー自体は非常に高いものの、やっぱりこの日のメンツの中ではかなり地味に響いてしまうのは否めません。

 

とはいえRATMで鍛えたブラッドのドラミングは素晴らしく、手数の多いパワフルなサウンドと、上半身をフルに動かすプレイスタイルに思わず体が揺れてしまう。

 

紅一点のベースヴォーカルのデリラによる歌声の強さ、安定感はかなりのもので、ギターのエッジィはステージを所狭しと飛び回る。ブラッドのドラムと合わせてパフォーマンス力はかなり高いものがあり、確かな実力を見せつけてくれました。

 

ラストにはデリラがベースを預けステージを降りる。最前列にいた事もありかなり近い!!盛んにオーディエンスと触れ合い、ひとしきり歌い終わってはけるタイミングになると・・・何と僕のいる上手側までハイタッチをしながら向かってくる!!

おーーい!!こっちだこっちだ!!

 

・・・しかし残念ながら僕のいる1~2mほど離れた地点でハイタッチは終了。あ~残念・・・と思いきや、何と僕の目の前で投げキッスを披露!!

 

オイ!今俺にしてくれたよな!!?

俺の目の前でしてくれたよな!!?

俺に向かって投げキッスしてくれたよなあ!!!?(落ち着け)

 

 

LOVEBITES

 

思わぬサプライズに気を良くしながら、NORTH PARKへ移動。今話題沸騰中のガールズメタルバンド、LOVEBITESを観に行く。

 

デビューするや否やライヴはソールドアウト、1stアルバムが猛烈にプッシュされ、とうとうWACKEN OPEN AIRの出演権までゲットしてしまったバンドです。

 

扱われ方が扱われ方なだけに、失礼ながらWANIMAとかヤバいTシャツ屋さんあたりと同じく、ハイプバンドっぽさを感じなくはなかったものの、これだけ注目を集めているのだから間違いはないかも!?とちょっと期待感を持ちつつ観てみました。

 

まずメンバーの衣装にビックリ。みんながみんな激烈にスカートやパンツを短くしており、さらに遠目から見ても思いっきり谷間を強調している事が丸わかりで、さすがにちょっとやりすぎだろう(笑)

野郎にはまだ良いとしても、女性ウケは最悪だと思われます(笑)

 

パフォーマンスとしてはかなり勢い重視であまり丁寧な印象は受けず、音響も相まってちょっとゴチャついた感が無きにしもあらず。ただロック・メタルのライヴにおいて必ずしも丁寧さは求めてはいない(ジャンルにもよるけど)ので、個人的に悪い印象は無し。

 

むしろ変に小綺麗にまとまらず、若さに任せた疾走感バリバリで良いじゃないですか。タッピングを多用したツインギターソロもガムシャラなまでのスピード感重視のものでしたが、荒くれ者が集う本フェスにおいてはこのスタイルの方がむしろハマる。僕の近くにいた男性二人組もギターソロの度に「スゴイねえー!」と顔を見合わせて感嘆してましたし。

 

荒いとはいえその音楽性はまごう事なきパワーメタルで、昨日からずっとモダンでヘヴィなロックを中心に聴いてきただけに、この音が一番自分の琴線にふれるんだなあという事を改めて認識させてもらえました。

 

ただこのフェスのメインの客層のラウドロックファンに、割と保守本流なスタイルのパワーメタルがどれだけ響いたかは未知数ですが・・・

 

 

BAND-MAID

 

LOVEBITESから続けてガールズメタルバンドの登場。この流れは完全にオッサンメタラー釘付けの時間ですね(笑)

 

何故か鳩ぽっぽを歌うサウンドチェックの後にメイドさん姿のメンバーが登場。先程のLOVEBITESほどガチガチなメタルではなく、HR/HMの要素を強く持ったモダンなスタイルのロックで、何となくNoGoDっぽいなあと思ったり。

 

驚いたのがその演奏力で、どの楽器においても非常に安定したタイトな演奏を聴かせてくれました。今まで何回かガールズメタルのライヴを観てきた印象として、「全体的に演奏は荒め」と思っていたのですが(前述の通りライヴにおける荒さが必ずしも悪いこととは思っていません)このバンドにはそれは当てはまりませんでしたね。

 

曲間にMCは一切挟まず、限られた時間の中やれるだけの曲を詰め込んだライヴ運びも功を奏したのか、終始ダレることなく盛り上がりは続き、この手のバンドとしては非常に珍しく、クラウドサーファーの姿まで見受けられました。

 

個人的にはもう少しメタリックな要素を強めるor歌メロのキャッチーさを増強してほしいと感じるものの、ライヴのクオリティーは高く安定していて楽しめました。

 

 

TOTALFAT

 

WEST STAGEにてSUICIDAL TENDENCIES待ちをしつつ、隣のTOTALFATを観てみる。

 

アリーナに足を踏み入れた段階でアンセムである「Good Fight & Promise You」をプレイしており、それは良かったのですが、腰を据えて観だしてからというものの、案の定どうもハマらない最近の曲多し。

 

メジャーデビューしてからというものの、どうも聴くのがこっぱずかしくなるような、ダサさを感じてしまうのです。僕は青臭い音楽も割と聴ける方だと自負しているのですが、何故彼らの楽曲は受け入れられないのか、ちょっと自分でもよくわかりません。もう完全に好み・感覚の問題なのでしょうか。

 

ラストの「Place to Try」なんかメロディーは悪くない・・・というかむしろ良いと思うのですけど、彼らの日本語歌唱はどうにも響かないのは何故なのだ。

 

「WARPED TOURは終わってもパンクロックが死んだなんて思ってないんですよ!」と力強く言っていたものの、「ホントにそう思っているのなら必要以上にポップに寄らずに、パンキッシュな曲作ってよ」っていうのが本音だったりします。

 

 

SUICIDAL TENDENCIES

 

本日の運動会タイム

この日は彼らのTシャツやキャップを身に付けていた方が多く(まあ彼らは存在自体がブランドみたいなところがありますが)、彼らの期待値はかなり高かったことがわかります。

 

そして実際始まる前から「ST!ST!」のコールが響き渡り、僕の右隣りの気合いの入ったお兄さんは「ホラ早く始めろー!」とヤジを飛ばしている(笑)

 

そしていざメンバーが飛び出してきたら、もうあとはお察しの通り、フロアは狂乱の地獄絵図と化す。殺傷能力バツグンのクロスオーバースラッシュが爆音で炸裂すれば、モッシュ・サークルピットが発生するのは自明の理。やっぱりロック・フェスティバルにはこういうバンドが一組はいなきゃダメですね。

 

ひたすら轟音に酔いモッシュしてたため、バンドのパフォーマンスがどうだったとか細かく覚えちゃいないんですが(笑)、一つ言えることはラ・ディアスのバキバキのベースプレイはクソカッケエってことです。

 

あとフロントマンのマイク・ミューアのフレンドリーなスタンスもポイントですね。やっている音楽自体は恐ろしいものの、歌っている当人は気のいい兄ちゃんみたいな感じで、笑顔を振りまいては盛んに最前列の観客たちとハイタッチを交わしていたのが印象的でした。

 

 

Zebrahead

 

去年のPUNKSPRINGでもお目にかかった、おバカなシマウマが再び幕張へ。日の丸をあしらったステージに「崖の上のポニョ」をSEとして登場するあたり、親日バンドらしい一面が前面に出ています。

 

シンガロングとマシンガンラップが炸裂されるキラーチューン「Save Your Breath」からスタートするも、メインでラップを担当するアリ・ダバタビィがちょっと苦しそう。まだ喉が温まっていないのでしょうか。それでも振り絞るようにフレーズを紡いでいく。ライヴが進むごとに調子は取り戻していったように思います。

 

しかしこのバンドのサービス精神あふれるステージ運びはやっぱり楽しい。頻繁に日本語をしゃべってくれるし(まあ口を開けば「チ〇コチイサイ」「ビンビン」「オッパイミセテ」とかばっかですが/笑)、酒瓶の着ぐるみをきたメンバーがステージから降りて騒ぎ立てるは、パンダの被り物かぶってビーチボートに乗って観客の上を進むはで(途中2回くらい思いっきりひっくり返ってた)相変わらずのやりたい放題っぷりを披露。この2日間における視覚的な楽しさと知能指数の低さは間違いなくトップクラス。

 

もちろんただフザけてるだけでなく、何気に高いレベルでまとまったパフォーマンス(特にリードギターのダン)やポップでキャッチーな楽曲もあり、単純な音楽ライヴとしても見ても良いアクトだったことは間違いなし。

 

 

ANDREW W.K.

 

VANS WARPED TOUR、個人的最大の目玉と言っても過言ではないパーティーバカ。12年ぶりの新作『You're Not Alone』を引っさげ6年ぶりの来日です!

 

伝説の鼻血ジャケットをあしらったバックドロップを下げたステージにバンドメンバーが現れ(OBITUARYのTシャツが眩しいぜ)、しっかりと焦らしてからの兄貴登場!真っ白ピチピチのTシャツを身に着けた、正真正銘のパーティー野郎が目の前にいる!!

 

最新作からの「Music Is Worth Living For」「Ever Again」でスタートしたためか、盛り上がりはそこそこといった感じ。

 

しかし1st『I Get Wet』からの「Take It Off」「Ready To Die」がスタートするとオーディエンスは一気に沸き立つ。やはりこの煌びやかでゴージャスなポップサウンドこそ兄貴の真骨頂。皆で一緒にシンガロングして盛り上がれるわかりやすいパーティーチューンは非常に魅力的。多くの人が盛り上がるライヴというシチュエーションでならなおさら。

 

ただPROPHETS OF RAGE待ちをしている方にとっては、単なる軟派な音にしか思えないようで、盛り上がっている人とそうでない人のギャップは結構大きかったかも。僕の近くにいたSUICIDAL TENDENCIESのキャップを被ったちょっとDQNっぽい二人組(すいません)なんか中指立ててたし。

まあ僕だってもしも硬派なハードコアのライヴに行ったときに、大音量でパリピが騒いでたら「ケッ!」とか思っちゃいそうだから、そうしたくなる気持ちもわからんでもない(笑)

けれどこういうもんは楽しんだもの勝ちでしょう!今日だけ思う存分パリピになりましたとも!

 

ピアノを弾きながら熱唱する兄貴の動きはキレッキレながらどこかコミカルで、動くたんびに笑いが巻き起こる。これも一種の才能なのか。マイクスタンドがなかなか固定できず、調節に四苦八苦している姿も含めて申し訳ないけど面白かったです(笑)

 

ただ当然のことながら一番面白いのはやはり楽曲そのもの。タイトルを連呼するだけの簡単なサビで盛り上がりやすい「She Is Beautiful」、タイトルがすべてを表していると言っても過言ではない「We Must Fun」など珠玉のパーティーチューンが目白押し!!

ただ僕が一番好きな「I Get Wet」に限り、サビの楽しすぎるコーラスがだいぶバラけてしまっており、原曲の異常な高揚感を再現することができておらず、唯一の不満ポイントになってしまいました。

 

そしてとうとうラストの曲に差し掛かる・・・のですがその前に兄貴が100秒カウントダウンを始める(笑)

当然オーディエンスは「長いよー!」とツッコミを入れるのですが、本人の耳には一切届いておらず、「99・・・98・・・97・・・」と途中省略することもなく、律儀にしっかり数え続ける。

 

ただ散々焦らされた分、ラスト10秒のカウントダウンとそれに続く名曲「Party Hard」のブチアゲ感たるや凄まじく、前方で大きなモッシュの嵐が巻き起こる。「I Get Wet」と並んで彼のパーティーアンセムの代表格なだけに僕もテンションMAXで騒ぎ狂ってしまいました(笑)

 

とにかく楽しいライヴとは何か、パーティーとは何かという問いにこれ以上ないほどの模範解答を叩きつけてくれた究極のエンターテインメント・ステージに大満足です。兄貴ありがとう!!

 

 

PENNYWISE

 

ANDREW W.K.の後はすぐさまEAST STAGE側に戻ってPENNYWISE待ち。多くの人がPROPHETS OF RAGEを待っているためか、お客さんは少なめ。トリ前だというのにちょっと寂しいですが、モッシュしたい人にとっては好都合かも。

 

音楽性はブレない・媚びない・硬質なメロディックハードコアで、先ほどのアゲアゲパーティー空間から一転、そこはパンクスどものアングラなライヴハウスの色に変わる。危険な香りがプンプンするぜ・・・!!

 

ポップパンクよりもヘヴィさ・シリアスさが強く、社会に中指立てる反骨精神はまさにパンクロックの王道で文句なしにカッコいい。元々上手さが重視されるような音ではないもののなかなかどうして演奏は安定している。この適度なハードさとスピード感が彼らの音の気持ちよさですね。

 

あまり人口密度が高くないこともあってか、曲が始まるたびにデカいサークルピットがバンバン発生。モヒカンパンクス、ラウドロッカー、気合の入ったパンクガールズなど続々とピットインして、フロアは一瞬にして危ないライヴハウスと化す。もちろん僕もモッシュに参加・・・と言いたいところですが、さすがにここにきてまで暴れると明日の仕事に支障が出そうなんで自重しました・・・。

 

途中でファンの一人(かなり気合入ったルックス)をステージにあげるシーンがありましたが、その人は見た目に違わず態度も堂々としていて、普通の人なら頭が真っ白になってもおかしくない状況ながら、しっかりマイクスタンドに正対しているし、メンバーに積極的に自分からハグを交わしていく。僕が同じ状況だったら絶対出来ねえ(笑)

 

とまあそんなこんなで、終始パンクロック入れ食い状態の大騒ぎを見せたライヴでしたが、さすがにイベントも後半の後半になってから、似たスタイルのパンクナンバーを長時間聴いてるとさすがに飽きちゃうな(笑)

ラストで定番の「Bro Hymn」で大合唱を巻き起こし、きれいに締めることができたのは良かったけど。

 

 

PENNYWISEが終了したらあとは大トリのPROPHETS OF RAGEを残すのみなのですが、あまりそそられるタイプのバンド・音楽性ではなく、また明日が新たな年度が始まる一発目の仕事ということもあって、これ以上疲れるとちょっと危険だと判断し、メンバーの登場と1~2曲を観た段階で会場を後にすることに。

ちょっともったいない気もするけど、まあニューメタルは昨日のコーン・リンプで堪能しているので充分かな。

 

 

終わってみるとあっという間でしたが、結構密度が濃かったですね~。

多くのバンドが良質なパフォーマンスを見せてくれたし、なかなか単独公演を観る機会のなさそうなメンツばかりということもあって良い体験になりましたね。この2日間非常に楽しめました。

 

ベストアクトを決めるのは難しいですが、やはりアンドリューの兄貴ですかね。その他個人的により楽しめたのは1日目はCROSSFAITH、BiSH、Limp Bizkit、2日目はSUICIDAL TENDENCIESですね。

 

ただ楽しいばかりではなく不満点もあって、まず再入場不可なのはやっぱりおかしいよなあと。小さなライヴハウスじゃあるまいし、半券やらリストバンドやら見せれば入場できるようにしないと、いろいろと不都合があるのでは。

 

あと1日目に来た方は全員思ったでしょうが、トイレが少なすぎて大行列になってました。女性が列をなしているのは時たまみかけますが、男女問わずあそこまで並ばされているのは初めて見ました。

 

また僕は良いライヴが観られればいいのであまり気になりませんでしたが、スケボーキッズ御用達のイベントなのだから、スケボーのランプ(ハーフパイプみたいなやつ)はもう少し大きく派手にしてもいいんじゃないですかね。サブステージの隣にちょこんと申し訳程度に設置されているだけなので、大きな見どころにはなりえないと思います。

 

まあこういった不満点は大規模イベントには必ずついて回るものなので仕方ないとこもあるでしょうし、ライヴは満足のいくものだったので、とりあえずは良しとしましょう(?)

クリエイティブマンにはなんとかかんばってこの手のロックイベントを続けてもらい(coldrainのMasatoさんもWARPED TOURを日本でもっとビッグにしたいと言っていたわけですし)、日本のロックファンの拠り所となる環境を提示し続けてほしいなあと願っています。

 

あと今更言うのもなんですが、WARPED TOURってパンクロック系統のバンドが多く出演するというイメージがあるので、ヘッドライナーが全員ニューメタルバンドである今回のライヴ、"WARPED TOUR"という名の下にやる必要性ってそんなに大きくなかったんじゃ・・・?(笑)

さらに言うと幕張でしかやらないなら"ツアー"じゃなくね?(笑)

まあ"VANS WARPED"だけじゃカッコ悪いししまらないけど。