ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

5/1 LOUD∞OUT FEST 2016 in 新木場STUDIO COAST その1

LOUDOUT 新木場

 

 

ここのところ毎週のようにライヴの予定があり、嬉しいやら疲れるやら・・・。(ちなみに2週間後にも予定あり)

行って参りました、LOUD∞OUT FEST 2016!会場は先月15日にBFMVを観に行ったばかりの新木場STUDIO COASTです。

日本を代表するへヴィメタルバンド・LOUDNESSとOUTRAGEを中心とし、スペシャルアクトにANTHEM、海外からのゲストアクトに若手スラッシャーのLOST SOCIETYという強力ラインナップ!!

 

 

今回僕がこのライヴに行きたいと思った一番の理由はLOUD PARK 15で熱すぎる強烈なパフォーマンスを見せてくれたANTHEMをもう一度見たかったからです。またLOUDNESSLOUD PARK 14での熱演が印象的だったため見たいというのもあり、この2バンドが共演するとあっては行くしかないでしょう!(何でも2バンドが共演するのは30年の歴史の中で今回が初だとか!)ただOUTRAGEとLOST SOCIETYについては全然予習が足りていませんでした・・・。

 

 

新木場STUDIO COASTは行ったことのある方はご存知の通り、PAより後方が高くなっており騒がずゆっくり見たい人にとっても見やすい非常に親切な設計になっているのですが、今回はそちらは全てVIP席になっており通常券の人は一切入れないことになっていました。僕はまったく問題なかったのですが困る人は困ったかも?

 

 

LOST SOCIETY

 

 

フィンランド出身のスラッシュメタルバンド。僕とほとんど歳が変わらない(むしろ僕よりちょっと若い)という超若手バンドにも関わらず、本格的で洗練された激烈スラッシュチューンを展開する実力派バンドです。

 

 

ただ僕はこのバンドがこの会場で受け入れられるのかな?とちょっと疑問に思ってました。というのも今回彼ら以外の3バンドは約30年のキャリアを持つベテランバンドで、ファンも当然そこそこの年齢の方が多いです。そういった客層が中心の場で若々しいエネルギッシュなスラッシュメタルがウケるのか少し心配だったのです。

 

 

実際ライヴ序盤は音のバカでかさ、バンドメンバーのはっちゃけっぷりに反してオーディエンスの反応は歓声こそ大きいものの、そこまでアグレッシヴではなかったです。しかしライヴが進むにつれて自然とボルテージが高まっていきサークルピットが出現。尻上がりに反応が良くなっていきました。

 

 

若手バンドらしいフレッシュさ、アグレッシヴさを持ちつつタイトでパワフルな演奏を聴かせてくれました。二人のギタリストが片膝を立てそこにギターを縦にしてのせ(いわゆるアレキシスタイル?)ツインリードを奏でる姿がかっこよかったです。ただテンポの遅い曲の演奏時間が長く、ちょっとダレてしまったかも。

 

 

演奏中ちょいちょい他のメンバーにちょっかいをかけたり、仲良さげな掛け合いを見せるヴォーカルにちょっとほっこりしちゃいました。きっといい人なんだろうなあ。

 

 

OUTRAGE

 

 

LOST SOCIETYが終わった後外でカルビ丼とオレンジジュースをオーダーし一息入れ、時間ぎりぎりに会場入り。OUTRAGEは後方で見ていました。この時点で僕は彼らに対する予習が不十分だったので、そこまで真剣ではなくまったり鑑賞していました。

 

 

名曲「My Final Day」からスタート。同じスラッシュメタルとはいえ先ほどのLOST SOCIETYの若々しさとは違い、何というか大人のシブ味みたいなものが感じられます。フロア前方は僕の位置からは見えなかったのですがピットが発生し盛り上がっていたようです。

 

 

LOUD PARKではちらっとしか見てないのでわからなかったのですが、印象的なのはヴォーカルの橋本さんのカッコよさですね。パッと見た感じメタルバンドのフロントマンという感じではないのですが、軽やかにステップを踏んで強靭なシャウトをブチかます様はワイルドで文句なしにカッコイイ!

 

 

昨夜のPOWER ROCK TODAYでも放送された「御意見無用」も演奏されヘドバンを誘発。最後の最後まで硬派に攻め立てた貫禄のステージでした。ただMCではドラムの丹下さんが「最後まで笑って帰ってください」という優しげなことを言ってくれたのがちょっと意外でした(笑)

 

 

 

長くなりそうなのでその後の感想は次回のエントリーで・・・