ひとりごと ~Music & Life-Style~

HR/HMを中心としたCD感想、足を運んだライヴの感想をメインにひとりごとをブツブツつぶやくブログです。

日向坂46 『ひなたざか』

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  • 曲にもよるけどアザトカワイサMAX
  • 良くも悪くも単純で聴きやすい
  • ラウドな音に疲れた耳には案外悪くないかも

 

当ブログ、2016年4月1日にスタートして約4年半、ついにCD感想」カテゴリの記事300回目となります~~!!

(。・ω・ノノ゙パチパチ ドンドンパフパフ

 

 

いや~、FC2ブログからはてなブログへの転向も経て、もう300回目ですか!やったぞ俺!!よくやった!!このブログが恐らく学生時代やってたバスケに次いで、自分の人生で最も継続できているものになったな!!

 

100回目は僕が音楽に自主的に触れるキッカケになったアルバム、200回目は自分で稼いだ金で積極的にCDを買う第一歩になったアルバムを取り上げました。そして300回目ですが......

 

はい、わかりますよ、今まで扱ってきたバンド・アーティストと比べてあまりにも毛色が違いすぎると。そう思われる気持ちはわかります。何せ自分でも意外に思ってるわけですから。

 

当ブログではこれまで「女性アイドル」という部類に属するアーティストは、BABYMETAL、BiSH、PassCodeについて書いてきました。しかしBABYMETALはバックのサウンドは完全にメタルでメタルヘッズからの支持も厚い。BiSHはロックフェスの常連ともいえる立ち位置になり、楽曲も(程度の差はあれど)ロック色の濃いものが多い。PassCodeは楽曲自体は完全にスクリーモ/ポストハードコアと呼べるもので、対バンもバリバリこなしている......

 

show-hitorigoto.hatenablog.com

 

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しかし今回に至ってはどうでしょう。日向坂46。秋元康プロデュースの坂道グループの一派で、今最もJ-POPメジャーシーンで注目を集めるバリバリの王道アイドルグループ。なんでコレ聴いたの?と思われてるかもしれません。

 

本作に手を出してみる気になったのは、テレビ東京系で毎週日曜26:05~放送されている「日向坂で会いましょう」を見始めたことに起因します。今から1年くらい前からだったかな?

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

MCにお笑いコンビ・オードリーを据えた日向坂46の冠番組トークメインで様々な企画に取り組んでいる様子が映されます。

 

月曜日の朝に必ずと言っていいほどTwitterで「#日向坂で会いましょう」のハッシュタグがトレンド入りしており、何の気なしにタップしてみたら、やたらめったら「面白かった」「超笑った」といった感想が溢れていたんですね。

 

この時は「まあ熱心なファンならそう感じるのが普通だよね」くらいで、特に気にも留めてなかったのですが、YouTubeのお笑い系動画を見ていた時に、あなたへのオススメに有志が作ったダイジェスト動画があるのを発見。M-1グランプリ2008でのオードリーのインパクトをダイレクトに受けた世代としては、何となく気になってしまい試しに見てみたのです。

 

そしたら確かに面白かったんですよ。もちろん芸人さんメインの番組ではなく基本軸はアイドルなので、爆笑必至というわけではありません。ただ各人が個性を活かして一生懸命企画に取り組み、そこに男子高出身のこじらせ芸人であるオードリーの二人が加わり、どこか和やかで、かつ賑やかな雰囲気がスタジオの空気を彩る。そんな空気にちょっとだけ頬が緩んでしまう。

 

日曜日深夜という、平日働くサラリーマンにとっては放送時間が恐ろしくネックなのですが(この番組のためだけにHDDレコーダー買うっていうのもねえ?)、何かと憂鬱になりがちな週初めに備えて、一服の清涼剤としても機能してくれる番組なんですね。

 

気づけば毎週見るようになってしまい、自然とメンバーの顔と名前も一致するようになったほか、「5歳の猫がいる」「幼稚園児の頃に同級生と結婚した妖精がいる」「インドネシアから怪しげなひみつ道具を取り寄せる貿易商がいる」「すでに卒業したメンバーの一人は、将来みなとみらいでスナックを経営する予定」といった、ある程度パーソナルな情報まで知ることになりました。

 

さすがに握手会に行ったりとか、他の出演番組を追ってチェックしたりとかはしてませんが(月刊B.L.T.の日向坂で会いましょう特集は買ったけど)、中高生の頃の「アイドルだのジャニーズだの、中身のない商業音楽連中なんざ聴く価値無いぜ!」とイキがっていたダサいロック少年時代の僕に、お前は将来こうなるぞと伝えたら絶句してぶっ倒れるんじゃないでしょうかね。

 

まあそんなこんなでひなあいを見るようになって、アルバムのヒット祈願企画とか、頻繁に流れるCMに影響され「これも何かの縁...」と実際に聴いてみることに。

 

......うん、予想はしていた通り、普段聴いている音源とはもう格が違うレベルの甘口なポップスだ。何せリードトラックのタイトルが「アザトカワイイ」なんだから、そりゃもう相当なもん。バックのサウンドよりもヴォーカルが遥かに前に出てきている音作りも、ある意味かなり新鮮なインパクトがある。良いか悪いかは別として。

 

正直最初聴いたときは「うわ~~、やっぱり可愛らしすぎて、最後まで聴き通すのはなかなかキツイかも...」と思いましたが、やはり番組中にBGMで使われているのを聴いてきて耐性がついていたのでしょうか。さして時間が経たないうちに、さほど違和感なく聴けるようになりました。ちょっと自分でも意外。

 

15曲1時間越えというボリューム感ですが、良くも悪くも聴きやすさMAXで耳に優しい音楽ばかりなので聴き疲れとは無縁。ラウドミュージックにちょっと疲れた時とはなかなかに相性が良いという事実が発覚しました。前半のM2「キュン」、M3「ドレミソラシド」、M8「Footstep」あたりは特に爽やかでいい感じ。あと歌ではありませんが、M1「Overture」が普通に期待感を高めるイントロとして良くできててちょっとビックリ("日向坂!46!"の野郎コーラスは余計だけど)

 

ただ頭にシングル表題曲をリリース順に固めてる曲順は、アルバムの構成としてどうなんでしょうね?「単一の作品」というよりも「既存の楽曲の寄せ集め」という感じが強くなっちゃうから、あまり良い方向に働くとは思えないのですが。

 

まあ今のリスナーはアルバム単位で曲を聴くっていう人は少なく、ストリーミングでバラバラに聴くのが主流だから、構成とかはさして考えなくても良いのかもしれないけど。一部に若干テイストの異なる曲はあれど、基本的にはどれも似通ったポップナンバーばかりなので、そこまで構成にこだわる必要が無いという側面もありそうだし。

 

バックのサウンドの主張が弱いために歌以外の聴きどころが見出しにくいとか、展開がほぼAメロBメロサビ転調半音上げ総じてJ-POPなために意外性が無いとか、物足りなさも多いのは否めません。ただこういう音はそういう風に小難しく考えずに、ゆったりと聴くべきなんでしょうね。単純に聴いてて癒されるのは確か。

 

 無論このブログを見てくれている方々に本作を勧めようなどという気はまったくありませんが、普段聴かないような音楽もよく聴いてみれば「いいな」と思えるところがあるかもしれませんよ、とは言っておきます。

 

しかしどうでもいいことですが、爽やかなメロディーに可愛らしい歌声で歌われてるから気にしませんでしたけど...

 

また今日も君を見かけたよ Wow Wow Wow Wow

じゃなくて 僕が君を探しているのかなあ

女子高生が溢れている Wow Wow Wow Wow

ラッシュアワーなのにいつだって目に留まるんだ

 

この歌詞をあの眼鏡のオッサンが書いてると思うとちょっと怖いですね(笑)

 

 

個人的に本作は

"猛烈にアザトカワイイ甘口J-POP。だけど癒し効果はなかなか侮れないかも?"

という感じです。

 


日向坂46 『アザトカワイイ』

 


日向坂46 『キュン』

 

過去のCD感想特別編はこちら

100回記念

show-hitorigoto.hatenablog.com

 

200回記念

show-hitorigoto.hatenablog.com